不動産投資で8割が表面利回りのみで購入判断 Propallyが6つの調査結果を公開
不動産投資プラットフォームの開発や運営を手掛けるPropally株式会社は、2026年3月から5月にかけて実施した不動産投資に関する6つの調査結果を整理して公表しました。興味を持つ未経験者のうち不動産会社へ具体的に行動している人が2.5%にとどまる一方、購入した投資家の80.0%が表面利回りだけで判断した経験を持つなどの実態が明らかになりました。
未経験者の行動や相談には資金不安や営業への警戒が影響
20〜59歳の会社員5,601名を対象にした事前調査では、不動産投資を「現在行っている」人は10.4%で、未経験者のうち「興味あり」は約4人に1人でした。しかし、興味を持つ未経験者の72.9%は「まだ情報収集はしていない」とし、情報収集をしている24.6%の中でも「不動産会社への相談や資料請求など、具体的に行動している」人は2.5%でした。
未接触層が行動しない理由としては「自己資金が足りない・資金面に不安がある」が41.3%で最多となり、「どの不動産会社に相談・問い合わせすればよいかわからない」(30.0%)が続きました。また、関心層180名への調査では相談経験者は7.8%にとどまり、相談を見送った理由では「しつこい営業をされそう」(31.7%)が最も多く挙げられました。
投資家の8割が表面利回りだけで判断し想定外に直面

居住用物件を運用する投資家300名を対象にした調査では、80.0%が維持費などの詳細な収支計算を行わず「表面利回り」の数字だけで購入判断をした経験がありました。そのうち98.3%が税金や管理費の値上げといった収支面の想定外に直面しており、68.7%が表面利回りだけで判断したことを後悔していると回答しました。
さらに、初めての不動産投資における会社や担当者選びについて、58.3%が「後悔している」と答えています。パートナー選びにおいて担当者個人の実績や能力を重視する人は51.3%に達し、80.4%が相談前に担当者の実績や能力を知りたいと考えていることが示されました。
ワンルームマンション投資家201名への調査では、86.0%が現在の収支は購入前の想定をクリアしていると回答したものの、52.3%が投資を「後悔している」と答えました。
購入前のシミュレーションで「不動産会社の数値をそのまま信頼した」層の後悔率は65.6%にのぼり、後悔の理由としては金利上昇や修繕など「将来の収支不安」(30.5%)が最多となっています。
調査の実施概要
- 調査機関:自社調査
- 調査方法:インターネット調査(アイブリッジ株式会社「Freeasy」)
- 対象エリア:日本全国
- 調査対象・期間・有効回答数:
- 不動産投資に関する意識調査:20〜59歳の会社員/事前調査2026年3月20日〜22日 5,601名、本調査(未経験・情報収集中・不動産会社未接触)3月24日〜4月6日 150名
- 自己資金・ローンに関する調査:不動産投資未経験で本格的に検討している20〜59歳/2026年3月26日〜4月3日 142名
- 不動産投資の相談に関する意識調査:不動産投資未経験で興味を持つ30〜49歳の会社員等(年収700万〜1,200万円)/2026年4月2日〜6日 180名
- 購入判断に関する実態調査:20〜59歳の不動産投資家(居住用物件を運用中)/2026年4月27日 300名
- 不動産会社選びに関する意識調査:同上/2026年4月27日 300名
- ワンルームマンション投資の実態調査:20〜59歳のワンルームマンション投資家/2026年5月7日〜8日 201名
Propally株式会社の概要
- 会社名:Propally株式会社
- 所在地:東京都港区虎ノ門2丁目2-3 虎ノ門アルセアタワー3F
- 設立:2022年3月
- 代表者:齊藤郁織
- 事業内容:不動産投資プラットフォーム「Propally」の開発、運営
- 会社ホームページ:https://propally.co.jp/
本記事はPropally株式会社の発表をもとに作成されています。
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