Dellows News

西原町でAIオンデマンド交通mobiの実証運行 2026年11月2日から開始へ

西原町と、宮倉康彰が代表取締役社長を務める沖縄セルラー電話株式会社(本社:沖縄県那覇市)、松田慧が代表取締役社長を務めるKDDIスマートモビリティ株式会社(本社:東京都中央区)は、町内における新たな移動サービスとしてAIオンデマンド交通「mobi」の実証運行を2026年11月2日から開始します。

町内の交通空白地域の解消や、高齢者等の通院・買い物といった日常生活の利便性向上を図る取り組みです。実証期間中に蓄積される運行データや利用者の声を分析し、本格運行に向けた課題抽出と持続可能な事業モデルの検証を進めるとしています。

効率的な配車を行うAIオンデマンド交通「mobi」

西原町内には公共交通の利用が不便な地域が点在しており、自家用車を運転できない高齢者等にとって、通院や買い物といった「日常の足」の確保が課題となっています。高齢化の進行にともない移動支援のニーズが高まる中、交通空白地の解消が急務となっていました。

導入されるAIオンデマンド交通「mobi」は、利用者の予約に応じてAIが複数の乗降希望を組み合わせ、効率的な運行ルートを生成する乗合型の移動サービスです。専用アプリでの予約に加え、スマートフォンの操作に不慣れな利用者に配慮して電話予約にも対応し、町民が幅広く利用しやすい仕組みを整えます。

西原町内全域と駅を結ぶ運行体制

運行区域は原則として西原町内全域とし、あらかじめ設定した乗降ポイント間を予約状況に応じた自由な経路で結びます。サービスエリアには町内全域に加え、ゆいレール「てだこ浦西駅」が含まれます。

車両は常時2台のユニバーサルデザイン対応車両を使用し、町内の多様な移動需要に対応します。実証期間中は利用件数、時間帯別・乗降ポイント別の利用状況、待ち時間などの運行データを継続的に分析し、利用者の意見やニーズを把握します。これらを基に適切な運行時間や車両台数等を検討し、実証継続または本格運行への移行に向けたサービス水準と事業性を多角的に検証する方針です。

実証運行の概要

実証運行の概要は以下の通りです。

  • サービス提供エリア: 西原町内全域+「てだこ浦西駅」
  • サービス提供期間: 2026年11月2日から2027年1月31日まで(予定) ※2026年12月29日から2027年1月3日までは運休
  • サービス提供時間: 午前9時から午後5時まで
  • 運行車両: 2台
  • 予約形態: 即時予約、事前予約(利用日の3日前から)
  • 利用料金: 大人(中学生以上) 500円、子ども(小学生) 250円、未就学児無料(同伴者1名につき2名まで無料)
  • 支払い方法: 現金、クレジットカード
  • 予約方法:
  • 電話予約(カスタマーサポート: 050-2035-0967、電話受付時間: 午前8時30分から午後5時)
  • mobiアプリ予約(iPhone: https://apps.apple.com/jp/app/willers-maas/id1471754821 、Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.willer.maasapp )

今後の展望と地域計画への反映

西原町、沖縄セルラー電話株式会社、KDDIスマートモビリティ株式会社の3者は、本実証を通じて得られた運行実績や利用者ニーズを分析し、交通空白地域の解消に向けた有効性や運行効率、持続可能な運営手法について評価を行います。

得られた検証結果は、現在策定が進められている西原町地域公共交通計画へ反映し、町民の日常生活を支える持続可能な移動サービスとしての実装に向けた取り組みを推進していくとしています。

本記事は西原町、沖縄セルラー電話株式会社、KDDIスマートモビリティ株式会社の発表をもとに作成しました。

アクセスランキング

今日

1週間