インフラジスティックス、MicrosoftとBlazor開発への貢献拡大を発表
UI/UXを中心としたアプリケーション開発支援ツールを手がけるInfragistics, Inc.(インフラジスティックス)は、Microsoft Corporation(Microsoft)と共同で、Microsoftの.NET向けWeb UIフレームワーク「Blazor」への貢献を拡大することを発表した。同社はBlazorにおける.NET 11の開発を主な対象として専任のエンジニアリングリソースを充て、機能強化やバグ修正を提供する。Morgan Stanley、Société Générale、Infosys、Canonなどの企業に向けて40年近く培ってきたエンタープライズ向けUXおよびUIソリューションの経験を、Blazorの継続的な開発に直接生かすとしている。
Blazor本体の開発および.NET 11への貢献を拡大
今回の共同の取り組みにより、インフラジスティックスのオープンソースへの関与はBlazor本体にまで直接広がることとなった。同社は専任のエンジニアを投入して機能強化とバグ修正を行い、これらはフレームワークの一部として取り込まれる。同社はこの活動を通じて、Blazorコミュニティ全体のBlazor体験を向上させるとしている。
今回の発表は、これまでに同社が進めてきたオープンソース開発とBlazorコミュニティへの投資を土台としている。2025年後半には、UIライブラリ「Ignite UI」のコンポーネントのうち50個をBlazor向けに初めてオープンソースとして公開した。無償のオープンソースのデータグリッドを中心に、Grid Lite、Combo Box、Tile Manager、Tree、Stepperなどのコンポーネントを商用ライセンスなしで提供している。これらは、すべてのデータグリッド、Dock Manager、チャートを含む「Ignite UI for Blazor」の一部となっている。
さらに同社は、JavaScriptのチャートライブラリ「ApexCharts」をBlazorからC#で利用できるようにするラッパーも、MITライセンスのオープンソースとして公開する。ApexChartsはNPMでの週間インストール数が150万回を超えるライブラリで、このラッパーによりBlazor開発者はネイティブなC# APIで17種類のチャートを作成できるようになる。
インフラジスティックスは、自社のBlazor向け製品について、Microsoftが自社製品に求めるセキュリティとアクセシビリティ基準を満たすよう対応させ、Microsoft自身のコンプライアンスプロセスを経た。
また、「Ignite UI」は毎月700万人を超える.NET開発者に利用されているVisual Studioファミリー製品のスキャフォールダーとプロジェクトテンプレートに掲載される。これにより、開発者が新しいBlazorアプリケーションの作成を開始する際、インフラジスティックスのコンポーネントを直接選択できるようになる。
関係者コメントと提供元について
取り組みについて、Infragistics COOのJason Beresは、多くの顧客と.NETコミュニティ全体が日々頼りにしているフレームワークの開発に直接加わる機会を得たとし、Blazorの継続的な進化に関わり開発者の体験向上を支援している旨を表明した。また、Microsoft ASP.NET Principal Product ManagerのDaniel Roth氏は、インフラジスティックスがエンタープライズ向けのUIと開発者ツールを構築してきた40年近い経験を持ち込み、エンジニアがBlazorに直接貢献している点を評価している。
提供元や関連情報は以下の通りである。
- 「Ignite UI」概要:ビジネス要件に特化したWebアプリケーション向けUIライブラリ。Angular、Blazor、React、Web Components向けに120種以上のチャート、グリッド、UIコンポーネントを提供
- インフラジスティックス・ジャパン株式会社:2006年設立。日本国内で6,000社以上が利用
- 共同の取り組みの詳細(英語ページ):https://www.infragistics.com/microsoft-partnership
- 「Ignite UI for Blazor」製品サイト:https://jp.infragistics.com/products/ignite-ui-blazor
- コーポレートサイト:https://jp.infragistics.com/
- お問い合わせ先:インフラジスティックス・ジャパン株式会社 マーケティング部(Email: JapanPR@infragistics.com)
本記事は、インフラジスティックス本社が2026年10月22日(米国時間)に発表したプレスリリースをもとに、インフラジスティックス・ジャパン株式会社が発行した発表内容に基づいて作成しています。
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