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Z世代の5割超がMBTIで人間関係に好影響と回答 Z-SOZOKEN調査

Fiom合同会社が運営するシンクタンク「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」は、全国のZ世代500名を対象に実施した調査レポート「Z世代のMBTI診断について」の第3章インサイトサマリーを公開しました。調査によると、MBTIを通じて人間関係に良い影響があったと回答した人は52.6%となりました。MBTIが相性を決定づけるものではなく、互いの違いを話し始めるためのきっかけとして活用されている実態が示されています。

なお、本調査における「MBTI」は、回答者が日常的にMBTIと呼ぶ無料の16Personalities診断や4文字タイプを使ったSNSコンテンツを含んでおり、正式なMBTI assessmentの受検経験を示すものではないとしています。

人間関係への好影響実感は52.6% 自己開示を後押し

調査において、MBTIが人間関係に良い影響を与えたか尋ねたところ、「とても・ややそう思う」の合計は52.6%となり、47.4%は明確なプラスを感じていない結果となりました。自己理解への効果を感じた割合(82.2%)と比較すると、人間関係への効果は限定的であることが示されています。

一方で、人間関係にプラスの影響があった層では、68.4%が「MBTIを知った後に自分のことを話しやすくなった」と回答しました。影響が非プラスだった層の26.2%と比べて42.2ポイント高く、診断結果そのもの以上に、それを用いて自己開示や対話を行った経験が関係性に好影響を与えている傾向がうかがえます。

自由記述からみえる4つの活用法と活用の注意点

自由記述の分析からは、人間関係におけるMBTIの使われ方として「会話を始める」「違いを理解する」「相性を遊ぶ」「関係を照合する」の4つのパターンが整理されました。初対面での話題作りや、相手に合わせた接し方の検討、友人・恋愛の話題としての消費、実際の関係性との比較といった形で共通言語として機能しています。

一方で、会う前から相性を決めつけたり、本人の言葉よりもタイプを優先したりすることで偏見につながる懸念も指摘されています。同研究所所長の竹下洋平氏は、MBTIは人間関係の答えではなく関係を始める「入口」であるとし、タイプを固定的な結論にせず、対話を始めるための仮説として扱う重要性に言及しています。

調査概要

  • 調査名:Z世代のMBTIについての意識調査
  • 調査対象:全国のZ世代(18歳〜24歳)
  • 有効回答数:500名
  • 調査期間:2025年7月(分析・レポート作成期間:2025年8月〜2026年8月)
  • 調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
  • 調査分析:Z-SOZOKEN(運営:Fiom合同会社)

本記事はFiom合同会社およびZ-SOZOKENの発表をもとに作成しました。

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