リベライズ 中小企業向け緊急セキュリティ診断サービスESAを発表
東京都港区に本社を置く株式会社リベライズは2026年10月28日、中小企業のWebサイトおよびWebアプリ向けに、緊急セキュリティ診断サービス「Emergency Security Action(ESA)」を発表した。本サービスは、プログラムの検査およびAIを活用した模擬攻撃を実施し、検出された弱点に基づく危険度順のレポートと診断実施証明書を提供する。
背景にある中小企業のサイバー攻撃被害の増加
近年、サイバー攻撃が急増しており、中小企業にとってはその対策が大きな負担となっている。警察庁のデータによると、2026年上半期に報告されたランサムウェア被害は123件と過去最多を記録し、そのうち79件が中小企業に関連している。
中小企業ではIT担当者が少なく外部に依存するケースも多く、更新を怠ることで脆弱な状態が続いている企業が多い。こうした状況を受け、同社はAIを活用した検査と模擬攻撃を通じて、低価格での診断サービスを提供し、企業が自社サイトの弱点を把握しやすくすることを目指したとしている。
AIによるペネトレーションテストと証明書の発行
ESA(Emergency Security Action)は、対象のドメイン情報から調査を開始し、顧客自身が管理しているサイトに限って診断を実施する。
プログラム検査に加え、AIによる模擬攻撃(ペネトレーションテスト)で実際に突破される可能性のある弱点を検証する。検出された問題は危険度「高・中・低」で整理され、改善方法を明記した専門用語を使わないレポートとして作成される。
また、診断日、対象URL、診断範囲を記載した診断実施証明書が発行される。なお、本証明書は診断実施の事実を証明するものであり、安全性を保証するものではないとしている。納品までの期間は、申込から確認書送付まで最短3営業日、診断は最短1営業日から行われ、レポート納品の目安は2営業日、申込から納品までは最短で約1週間で対応する。


クイック診断は無料で提供され、有償サービス料金(税抜)は以下の通り設定されている。規模や構成に応じて事前見積もりの上で相談を受け付ける。
- WordPress調査:期間限定50,000円(バージョン調査、プラグイン調査、独自実装ソースのスキャン、診断レポート)
- 独自アプリ・サイト調査:期間限定150,000円(5万行までのWebサイト・アプリ、独自実装ソースのスキャン、診断レポート)
- 自動ペネトレーションテスト:500,000円(専用AIによる模擬攻撃、攻撃結果レポート、推奨対策案の報告)
- 対策支援(任意):お見積り
株式会社リベライズ代表取締役の林部 高弘氏は「サイバー攻撃の被害は中小企業にも広がっています。まず自社サイトの弱点を把握し、優先順位をつけて改善するための入口を、低価格で提供いたしました。」とコメントしている。
本サービスの詳細はサービスURL(https://esa.fast-prop.net/)に掲載されている。
株式会社リベライズの概要は以下の通り。
- 会社名:株式会社リベライズ
- 所在地:東京都港区南青山2-22-14
- 代表者:代表取締役 林部 高弘
- 設立:2019年6月
- 資本金:3,630,000円
- 認証:情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)ISO/IEC 27001:2022
- URL:https://libelize.com/
本記事は株式会社リベライズの発表および警察庁の公表データをもとに作成。
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