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アドバンテック、産業用PCのUNO-2484V3を発売

アドバンテック株式会社は、過酷な産業環境向けに設計された次世代ファンレス・エッジ自動化コンピュータ「UNO-2484V3」を発表し、販売を開始しました。

本製品は、最新のIntel® Core™ Ultra(シリーズ2)プロセッサやデュアルチャネルDDR5メモリを搭載したモジュール式プラットフォームです。小型ファンレス筐体でありながら処理能力とグラフィックス性能を向上させ、産業用エッジアプリケーションにおけるリアルタイムデータ収集やローカル分析、マシンビジョン、設備監視に対応します。

UNO-2484V3は、Intel® Core™ Ultra(シリーズ2)5および7プロセッサ(Arrow Lake-U、15W、最大14コア)と、最大64GBまで対応するDDR5-6400 SO-DIMMスロットを2基搭載しています。

各種機械やセンサ、工場レベルのシステムと接続し、リアルタイムのデータ収集やローカル環境での高度なデータ分析、工場全体のシステムとのシームレスな同期を実現します。また、オンボードTPM 2.0を搭載しており、産業向け展開に必要なプラットフォームレベルのセキュリティを確保しています。OSはWindows 11 LTSCおよびAdvantech Linux (AdvLinux)に対応します。

豊富な産業用インターフェイスと柔軟な拡張構造

通信・接続インターフェイスとして、1ポートのGbE LAN(Intel i219)、3ポートの2.5GbE LAN(Intel i226)、4ポートのRS-232/422/485シリアルポート、USBポート、ALC888Sオーディオ、8ビットGPIOなどを備えています。ディスプレイ出力はHDMI 1.4、DisplayPort、デュアルUSB Type-Cに対応し、最大4画面の独立出力が可能です。

システム拡張用には、4つのM.2スロット(Bキー×1、Eキー×1、Mキー×2)と1つのnano SIMカードスロットを装備しています。さらに、オプションのセカンドスタック(拡張階層)を追加することで、ホットスワップ対応の2.5インチSSDを2基まで増設できるほか、アドバンテック独自の「iDoorモジュール」を用いたワイヤレス接続やフィールドバス通信の拡張、GPIOの16ビットへの拡張に対応します。

信頼性と保守性に配慮したハードウェア設計

刷新されたUNO-2000 V3 シリーズに属する本製品は、インダストリアルデザインの刷新とヒートシンクの強化により熱処理性能を高めています。取り外し可能なDIMMカバーや外部アクセス可能なSIMカードスロット、取り外し可能なアンテナマウント、交換可能なトップカバーを採用し、現場での導入やメンテナンス作業の効率化を図っています。

筐体サイズは200×140×55 mmで、10~36 VDCの電源入力および−20℃~60℃の動作環境に対応するファンレスのソリッドステート設計を採用しました。本体にはPWR(電源)、RUN(動作)、BAT(バッテリー)の各LEDインジケータを備え、稼働ステータスを確認できます。

  • 設立:1997年(台湾本社Advantech Co., Ltdは1983年創設)
  • 本社所在地:東京都台東区
  • 事業内容:産業用コンピュータやIoT機器の開発・販売、DMS/ODMサービス
  • 関連情報:OMDIAの2023年版レポートにおいて、産業用PC市場の世界シェア1位(42.5%)
  • ウェブサイト:https://www.advantech.co.jp/

本記事はアドバンテック株式会社の発表をもとに作成されています。

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