SSK、AIデータセンターが変える米国の電力システム改革に関するセミナー開催へ
新社会システム総合研究所は、2026年12月2日(水)に「AIデータセンターが変える米国の電力システム改革~需要起点の制度改革と国内制度・ビジネスへの示唆~」と題したセミナーを開催する。エネルギー政策研究所 所長の山家 公雄 氏を講師に迎え、米国のデータセンター投資拡大に伴う電力制約と制度改革の現状を解説する。あわせて、日本のデータセンター需要拡大を見据えた国内の制度やエネルギービジネスへの示唆についても考察する。
米国における電力需給の現状と制度改革
生成AIの急速な普及を背景に、米国ではデータセンターへの投資が拡大している一方、電力の確保が事業実現を左右する大きな制約となっている。大規模・集中・24時間稼働という需要特性は、従来の供給起点の電力システムに変革を迫っており、連邦エネルギー規制委員会(FERC)や地域送電機関(RTO)では、系統接続、送電計画、供給力確保、費用負担などの制度改革が進められている。本講演では、需要急増の背景と特徴、供給設備・送電網の整備との時間差、電力システムに生じている構造的な課題を取り上げる。
地域別の取り組みと事業リスクへの影響
セミナーでは、オハイオ、ペンシルベニア、テキサスなどの具体的な案件から、データセンター需要と発電設備を組み合わせた電力確保の手法を分析する。また、SPP・PJM・ERCOT・MISOにおける需給一体の系統計画や大規模需要の接続ルール、供給力確保、需要と発電の一体審査など、地域ごとの対応の違いを比較する。さらに、接続時期・条件、電源確保、送電制約、電力コスト、費用負担、需要の柔軟性が投資判断に及ぼす影響など、電力調達と事業リスクについても考察する。
日本のエネルギービジネスへの示唆
米国の動向を踏まえ、日本のデータセンター需要拡大を見据えた電力システムのあり方についても展望する。国内におけるデータセンターの立地や系統接続、電源開発の課題を整理し、発電・送電網・蓄電池・自家発電・需要制御を一体的に捉えるアプローチや、関連事業の可能性を検討する。
本セミナーの詳細は以下の通り。
- 日時:2026年12月2日(水) 午後1時~3時
- 講師:エネルギー政策研究所 所長 山家 公雄 氏
- 会場受講:SSK セミナールーム(東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F)
- ライブ配信:Zoomウェビナー
- アーカイブ配信:2週間、 何度でもご都合の良い時間にご視聴可
- セミナー詳細URL:https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?spage=pt_26666
主催する新社会システム総合研究所(SSK)は1996年12月6日に設立され、創業以来28年以上、法人向けビジネスセミナーを年間約500回企画開催している。
お問い合わせ先: 新社会システム総合研究所 東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F Email: info@ssk21.co.jp TEL: 03-5532-8850 FAX: 03-5532-8851 URL: https://www.ssk21.co.jp
本記事は新社会システム総合研究所の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



