ファルムコンサルティング、中小企業の海外事業展開支援を開始 米国など対応
中小企業の経営コンサルティングを手がける株式会社ファルムコンサルティングは、2026年11月2日(月)より中小企業の海外事業展開支援を開始した。支援の担当統括部長には、ユニクロ米国法人でディレクターを務めた伊藤 重男が2026年10月1日(木)付で就任している。同サービスでは米国を中心に欧州やアジアも視野に入れ、現地での取引先開拓から代理店を介さない直接交渉や契約締結までを支援する。
中小企業の海外進出と直接取引を包括的に支援
今回の支援サービスは、これから海外進出を目指す中小企業だけでなく、すでに海外取引があり販売や仕入れのさらなる拡大を図る企業も対象としている。現地における新たな取引先(仕入れ先・販売先)の開拓や、代理店を介さない直接交渉および契約のサポート、現地の市場動向・規制・商習慣に関する情報提供などを経営者とともに進める体制をとる。
金融機関や支援機関など、中小企業の海外展開に関する相談を受ける立場からの紹介も受け付けている。
背景にある対米関心の高まりと担い手不足
支援開始の背景には、販路や仕入れ先として米国の重要性が高まる一方、実務を担う人材の不足が深刻化している現状がある。
独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)が2026年2月に公表した「2025年度 日本企業の海外事業展開に関するアンケート調査」によると、今後3年程度で最も重視する輸出先として米国を挙げた企業は27.1%に達し、比較可能な2018年度以降で最も高い水準となった。しかし、海外展開を担う人材について「不足している・確保できていない」と回答した企業は9割近くにのぼる。
また、ジェトロの「目で見る北海道貿易2026」によると、北海道における2025年の輸出額は前年比4.8%増の4,565億円となり、国別では米国向けが約1,019億円と最も多くを占めた。北海道内でも対米取引が拡大する一方で、担い手となる人材の確保が共通の課題となっている。
統括部長にユニクロ米国法人出身の伊藤 重男が就任
本支援の統括部長には、海外での実務経験を持つ伊藤 重男が就任した。日系製造業での米国・欧州・アジアにおける海外営業や現地子会社立ち上げ、全般管理を経て、スペインでMBAを取得。ユニクロ米国法人ではディレクターとして全社DXの米国責任者を務め、AIを活用した社内業務改善や顧客体験の向上に携わったほか、倉庫ロボットスタートアップ企業の米国責任者としての開拓経験も有する。
伊藤 重男は「自身のキャリアの大半の時間を、米国を中心とする海外で担ってきた知見を用いて、世の中に還元したい思いでファルムコンサルティングに参画をしました」とコメントしている。
株式会社ファルムコンサルティングの概要
北海道札幌市に本社を置く株式会社ファルムコンサルティングは、2023年10月17日に設立された経営コンサルティング企業である。代表取締役は宮井 佑輔が務める。
- 会社名:株式会社ファルムコンサルティング
- 所在地:北海道札幌市北区北15条西4丁目2-16 NRKビル 4F
- 事業内容:経営コンサルティング、AI活用支援、マーケティング支援、人事・採用支援、補助金・助成金申請支援
- URL:https://pharm-consulting.co.jp/
本記事は株式会社ファルムコンサルティングの発表をもとに作成。
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