フィットイージーがアミューズメントフィットネスクラブに関する特許を取得
フィットイージー株式会社は、独自の業態である「アミューズメントフィットネスクラブ」に関する特許権の設定登録を完了し、特許を取得した。同技術は、トレーニングエリアとアミューズメントサービスを備えた複数の施設において、会員の利用状況に応じて最適な過ごし方を提案する管理システムとなっている。同社は2026年10⽉7⽇付で「AIヘルスケアオートメーション」に関する特許(特許第7918900号)の取得も公表しており、事業の柱とする両領域で特許を保有する体制となった。
取得した特許の概要
今回登録された特許の内容は以下の通り。
- 特許番号:特許第7937498号
- 発明の名称:管理システム、管理⽅法およびコンピュータプログラム
- 出願番号:特願2026-057027
- 出願⽇:2026 年3⽉30⽇
- 登録⽇:2026 年10⽉8⽇
- 特許権者:フィットイージー株式会社
- 発明者:國江 仙嗣、中森 勇樹
利用履歴の一元管理と最適な過ごし方の提案
登録された技術は、同一の地理的範囲に配置された複数の施設を会員が相互に利用する環境を想定している。各施設はそれぞれトレーニングエリアとアミューズメントサービスを備え、アミューズメントサービスの少なくとも一部は施設ごとに異なる構成をとる。
施設内の端末や会員のスマートフォン等を通じて利用施設やエリアごとの利用時間を取得し、複数施設にわたる利用履歴を会員ごとに紐付けて一元管理する。
トレーニングエリアの利用時間が所定時間を超えた際には、身体状態のリカバリーや気分転換に資するアミューズメントサービスの利用をリアルタイムまたは準リアルタイムに提案する。また、アミューズメントサービスの利用状況に関連付けたトレーニング内容のアドバイスも行い、施設内ディスプレイや会員のスマートフォン、ウェアラブルデバイス等に出力する。
権利範囲はシステム(装置構成)に加え、処理フローを規定した「管理⽅法」およびコンピュータを実行させる「コンピュータプログラム」の形態も含んでカバーされている。
施設運営への活用と今後の展開
本システムは、アミューズメントサービスの利用状況をもとに施設ごとのサービス構成を変更するか判断するための情報を生成できる。さらに、顔認証による会員の特定や、ウェアラブルデバイス等のセンサーによる生体情報の取得にも対応する。
フィットイージー株式会社は、本特許取得を競争優位性を支える重要な基盤の一つと位置付けている。同社はこれまでシミュレーションゴルフやサウナ等のサービスを提供しており、本技術を通じて会員が健康維持や目標達成に取り組める環境を整えていくとしている。今後は「AIヘルスケアオートメーション」の特許技術と合わせ、デジタルとリアルの双方を生かしたトータルウェルネスサービスの提供や知的財産の適切な管理・活用を推進する方針だ。
- 社名:フィットイージー株式会社
- 本社所在地:〒500-8034岐阜県岐阜市本町三丁目2番地1
- 資本金:1,357,449,180円
- 事業内容:アミューズメントフィットネスクラブの運営、企画、FC展開事業
- 従業員数:320名 ※2026年4月30日現在
- 店舗数:319店舗 ※2026年10月30日現在
- サービスサイト:https://fiteasy.jp/
- コーポレートサイト:https://fiteasy.co.jp/
本記事はフィットイージー株式会社の発表をもとに作成しています。
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