ホリイフードサービス、子会社鮨桝食品の固定資産譲渡と本社移転を完了
ホリイフードサービスは、連結子会社である鮨桝食品が保有する固定資産の譲渡および本社移転を完了したことを明らかにした。同社が進めるロールアップM&A戦略において、取得後の経営資源の見直しと事業運営体制の効率化を図る取り組みの一環となる。
固定資産の譲渡と本社・物流体制の再構築
鮨桝食品における固定資産の譲渡手続きと本社移転が完了した。経営資源の有効活用と業務効率化を目的としており、事業規模に応じた新たな本社および物流体制を再構築することで、取得後の事業運営を機動的かつ効率的に進める施策と位置づけている。
譲渡対象は鮨桝食品が保有する大阪府八尾市所在の土地・建物等で、譲渡価額は400,000千円(税込)としている。
近畿圏の中食事業を取り込み事業基盤を拡大
ホリイフードサービスは2026年6月1日付で鮨桝食品を連結子会社化した。1970年創業の鮨桝食品は大阪府八尾市に本社を置き、「スシマス」の屋号で大阪・兵庫・京都・奈良の近畿圏を中心に持ち帰り寿司店および弁当事業を展開している。

これまで北関東を中心とした東日本エリアで飲食事業を展開してきたホリイフードサービスは、同社のグループ入りにより西日本エリアの事業基盤を獲得するとともに、持ち帰り寿司や弁当といった中食領域を取り込み、多様化する食の需要に対応する体制の強化を図る。
取得後の経営改善とファン層獲得への取り組み
ホリイフードサービスはM&Aについて、単なる企業取得にとどまらず、取得後に経営資源を見直して収益改善や成長基盤の整備につなげる実行力を重視しているとしている。
鮨桝食品では新たな取り組みとして、従来の顧客層に加え新規ファン層の獲得に向けたデジタルツールの活用や新作メニューの展開を進め、リピート率向上に取り組んでいる。グループ各社の強みを活かしつつ、資産効率や運営体制、収益構造の見直しを通じて企業価値の向上を目指す方針だ。
会社概要
- 会社名:ホリイフードサービス株式会社
- 所在地:茨城県水戸市
- 代表者:代表取締役社長 藤田 明久
- 証券コード:3077(東証スタンダード)
- 事業内容:飲食店の経営、各種飲食事業の展開
本記事はホリイフードサービスの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



