TEAM FAB、福岡の製造業展示会に出展へ カイゼン丸などDXサービス紹介
福岡県北九州市に本社を置く株式会社TEAM FABは、2026年12月2日(水)~4日(金)にマリンメッセ福岡で開催される「第4回 ものづくり ワールド [福岡]」に出展する。当日は、中小製造業の生産性向上を支援する製造業DXサービス「カイゼン丸」を中心に、IoTを活用した製造現場の見える化や改善活動の事例を紹介する予定だ。あわせて、DXに取り組む前の業務整理やDX設計、IT人材不足を支援する伴走サービスについても案内する。

製造現場のデータ活用と改善を支援するカイゼン丸
展示会で紹介される「カイゼン丸」は、IoTによるデータ収集とトヨタ生産方式(TPS)の考え方を組み合わせ、製造現場の見える化から改善までを支援するサービスである。設備の稼働データを収集して単にグラフとして表示するにとどまらず、ボトルネックになっている工程や設備の停止時間、サイクルタイムのばらつきなどを可視化し、現場改善につながる情報として提供する。データを取得することではなく、データを使って改善することをゴールに設定している点が特徴となっている。
同社のメンバーは実際の製造現場に入り込んだ改善活動を行ってきた実績があり、IoTを活用した設備稼働状況の見える化や生産工程の分析、ボトルネック工程の特定などを手掛けてきた。ある製造現場における工程分析と改善活動の支援では、1人あたりの生産性が約20%向上した事例もあるという。
会場では、IoT機器の導入にとどまらず、製造業の業務全体を整理する「DX設計図」の取り組みも紹介される。製造業では受注、見積、生産、在庫、出荷、請求といった多くの業務と情報が連動しているため、個別の課題ごとにシステムを導入すると二重入力の発生やツールの乱立を招く懸念がある。
こうした課題に対し、現場へのヒアリングを通じて以下の5点を整理するとしている。
- 現在の業務と情報の流れ(As-Is)
- 目指すべき業務の流れ(To-Be)
- 現状とのギャップ
- IoT・SaaS・QRコード・自動化などを活用した改善策
- DXロードマップ
システムを選定する前に、会社としてどのような業務の流れをつくるべきかを経営者と現場が一体となって検討できる環境を整える。
IT担当者が不在の中小製造業に向けた伴走支援
中小製造業においてDX担当者の不在やIT人材の確保難といった課題がある中、同社では製造業とITの双方を理解したメンバーが企業のDX担当や情報システム担当のような立場で伴走する支援も行う。業務の整理から小さな仕組みづくり、システム選定、IoT導入、業務改善まで、各企業の状況に合わせて段階的にDXを推進する。
代表取締役の平畑輝樹氏が率いる株式会社TEAM FABは2026年5月に設立。「中小モノづくり企業を、ひとつのチームに。」をビジョンに掲げ、北九州を拠点に中小製造業の現場改善とDXを一貫して支援している。
展示会概要と会社情報
「第4回 ものづくり ワールド [福岡]」の開催概要は以下の通り。
- 展示会名:第4回 ものづくり ワールド [福岡]
- 開催日時:2026年12月2日(水)~12月4日(金)10:00~17:00
- 会場:マリンメッセ福岡 A館・B館
- 出展企業:株式会社TEAM FAB
- 主な展示内容:製造業DXサービス「カイゼン丸」、IoTを活用した設備稼働状況の見える化、製造現場における改善事例、DX設計図(業務・情報フローの整理)、中小製造業向けDX伴走支援
株式会社TEAM FABの概要は以下の通り。
- 会社名:株式会社TEAM FAB
- 代表者:代表取締役 平畑 輝樹
- 所在地:福岡県北九州市
- 設立:2026年5月
- 事業内容:製造業向けDX・業務改善支援、IoT・ソフトウェア開発、データ分析、生産性向上支援、DX人材・教育支援
- カイゼン丸サービス:https://kaizenmaru.jp/
- DX伴走支援サービス:https://dx.teamfab.co.jp/
本記事は株式会社TEAM FABの発表をもとに作成。
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