AI CROSSとエコー電子工業 Deep Predictorの代理店契約を締結
AI CROSS株式会社は、エコー電子工業株式会社とAI需要予測・運用サービス「Deep Predictor」の販売代理店契約を2026年10月に締結した。60年以上にわたり九州を中心に2,000社超の企業のIT・業務システム導入を支えてきたエコー電子工業の顧客基盤・提案力と、AI CROSSの需要予測AIを組み合わせ、製造業・卸売業を中心とした様々な業種の需要予測DXを推進する。単なる代理店契約にとどまらず、業務課題を起点とした提案から導入支援、専門的知見の提供までを両社で共同推進していく。
協業の背景にある地域企業の課題
製造業・卸売業をはじめとする多くの業種において、人手不足や技能継承、需要変動への対応から需要予測の重要性が高まっている。一方で、経験や勘、Excelに頼った運用が依然として多く、AI活用においては専門人材の確保や運用定着までの期間が導入の壁となっている。
AI CROSSが2026年7月21日に発表した調査「製造業のAI需要予測に関する認知・印象・業務実態調査」(株式会社マクロミルへの委託、製造業現場担当者の有効回答412名)においても、AI需要予測に対して「導入・運用には専門家が必要」(60.7%)、「導入から運用定着まで6ヶ月以上かかる」(56.8%)という回答がそれぞれ過半数を占めた。九州を中心にシステム導入を手がけ、需要予測に関する相談が増加していたエコー電子工業と、現場担当者が活用しやすいサービスを提供するAI CROSSが連携することで、現場に寄り添ったDXの実現を目指す。
業務課題を起点に伴走する協業体制
本協業では、長年取引のある身近なITパートナーを窓口に対面で伴走支援を受けられる体制を整え、専門人材がいない企業でも導入や定着を進めやすくする。エコー電子工業は既存顧客への提案領域をAI活用へ広げ、AI CROSSはエコー電子工業の顧客基盤を通じて販路拡大を図る。両社の主な役割は次の通り。
- エコー電子工業の役割:業務課題を起点に「Deep Predictor」の提案・導入支援を主体的に担う。基幹業務・業務改善・データ活用などのシステム導入で培った業務理解を生かし、需要予測を実際の業務へつなげる伴走型の支援を提供する。
- AI CROSSの役割:AI需要予測・運用サービス「Deep Predictor」を提供するとともに、専門的な知見でエコー電子工業の提案・導入支援を支える。
両社担当者のコメント

エコー電子工業株式会社の取締役である坂田 祐司 氏は「当社が長年九州を中心にお客様に提供してきた基幹系システムには、日々の取引データが豊富に蓄積されています。Deep Predictorの予測AIと組み合わせることで、これまで記録するだけだったデータを『未来を読む力』に変えることができます。需要予測や在庫の最適化、生産計画の精度向上を通じて、九州の企業の人手不足や技術継承の課題解決に、伴走型で取り組んでいきたいと考えています。」と述べている。
また、AI CROSS株式会社のAI Businessユニットでユニット長を務める岡 正幸 氏は、エコー電子工業が培った信頼関係と蓄積されたデータに自社サービスを掛け合わせることで、経験や勘に頼っていた需要予測を誰もが使えるAIの力に変えていけると説明し、伴走型支援をサポートしながら地域企業の課題解決に貢献していく姿勢を示した。
会社概要
- AI CROSS株式会社
- 代表者:代表取締役CEO 原田 典子
- 所在地:東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 城山トラストタワー 20F
- 設立:2015年3月
- 証券コード:4476
- 事業内容:スマートメッセージング事業、マーケティングソリューション事業、AIトランスフォーメーション事業
- エコー電子工業株式会社
- 代表者:代表取締役 小林 啓太
- 所在地:福岡県福岡市博多区東比恵3-1-2 東比恵ビジネスセンター9階
- 設立:1963年4月
- 事業内容:電子・情報通信機器の販売、ソフトウェアおよびコンピュータシステムの開発、これらに関する工事・保守・リサイクル

本記事はAI CROSS株式会社の発表をもとに作成しています。
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