訪日韓国人の麻辣商品スキャン割合が約4.9倍に Payke調査
ショッピングガイドアプリ「Payke」を展開する株式会社Payke(本社:沖縄県那覇市、代表取締役:古田奎輔)は、訪日外国人ユーザーの商品スキャンデータをもとに実施した「麻辣(マーラー)」商品への関心に関する分析結果を発表した。日本国内で商品をスキャンした韓国籍ユーザーのうち、麻辣の商品をスキャンした人の割合は2026年4〜9月に前年同期(2025年4〜9月)の約4.9倍に達した。比較対象となった国籍の中で最も高い割合となり、特定のカップ麺商品を中心に関心が高まっている。
韓国籍ユーザーの麻辣商品スキャン割合が約4.9倍でトップ
日本国内でバーコードをスキャンした人のうち、商品名に「麻辣」「マーラー」を含む商品を1回以上スキャンした人の割合を国籍別に比較したところ、2026年4〜9月において韓国籍ユーザーの割合は約1.6%となり、前年同期(約0.3%)の約4.9倍に増加した。この割合は比較した国籍の中で最も高く、2番目に高いタイ籍(約0.9%)の約1.8倍となっている。

前年同期比では、タイ籍が約2.2倍、米国籍が約3.5倍(約0.1%から約0.4%)、台湾籍が約3.4倍(約0.1%から約0.2%)となるなど各国籍で伸びが見られた。なお、比較の土台となる日本国内で商品をスキャンした韓国籍ユーザーの人数自体は前年同期とほぼ同じ規模であり、母数の減少による見かけ上の増加ではないとしている。
2025年秋から上昇傾向が継続

韓国籍ユーザーが麻辣の商品をスキャンした割合を月ごとに前年同期(2025年4〜9月)の月平均と比較すると、2025年8月までは0.4〜1.4倍で推移していたが、2025年秋から上昇を開始した。2026年1月には約3.9倍となり、2026年4月には最も高い約5.5倍を記録したのち、9月まで約4.6〜5.1倍の高水準が続いている。
関心の中心となっているのは、医食同源ドットコムのカップ麺「中華房 麻辣燙(マーラータン)」である。2026年4〜9月に麻辣の商品をスキャンした韓国籍ユーザーの約6割が同商品をスキャンしており、日本国内で商品をスキャンした韓国籍ユーザー全体における同商品のスキャン割合は前年同期の約13倍となった。国内では同商品が2024年9月にECで販売開始され、2025年6月上旬にコンビニでの取り扱いが始まった経緯があり、韓国籍ユーザーの関心が高まり始めた時期は国内の売り場拡大と重なっている。

地域別でも上昇し他社商品への広がりも
商品別では「中華房 麻辣燙」のほか、2026年には同シリーズの新しい味や、他社の麻辣湯のカップ麺・スープ春雨などもスキャンされる動きが出ている。スキャンが行われた場所(都道府県)別では、大阪・福岡・東京・北海道・沖縄のいずれの地域でも割合が上昇した。
Paykeでは、店頭で商品を手に取りバーコードを読み取るスキャン行動を商品への接触や関心を示すデータとして分析しており、韓国からの旅行者において日本の麻辣商品への関心が定着しつつある傾向が示されている。
調査概要
- 集計対象期間:2025年4月1日〜9月30日、2026年4月1日〜9月30日(月ごとの推移は2024年10月〜2026年9月)
- 対象:日本国内で位置情報を送信して商品のバーコードをスキャンした、日本国籍以外のPaykeユーザー
- 対象商品:商品名に「麻辣」「マーラー」を含む商品(「胡麻辣油」「マーラーカオ」を含む商品は除く)
- 指標の定義:各国籍で、期間中に日本国内で商品をスキャンした人のうち、対象商品を1回以上スキャンした人の割合(分子・分母ともに人数、同一人物の複数回スキャンも1人として集計。購入数や販売数を示すものではない)
- 調査主体:株式会社Payke
本記事は株式会社Paykeの発表をもとに作成されています。
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