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睡眠の悩み抱える人の7割超が未受診 さくらクリニック益田が意識調査

島根県益田市の医療法人さくら並木会 さくらクリニック益田は、全国の15歳以上の男女550名を対象に、睡眠時無呼吸症候群(SAS)やその治療法に関する意識調査を実施した。調査の結果、全体の約40%(39.6%)が睡眠に関して何らかの課題や指摘を経験していることが分かった。一方で、睡眠に悩みを抱える人の73.7%が医療機関での診断を受けたことがない実態が明らかになっている。

睡眠の悩み抱える人の7割以上が「診断経験なし」

調査によると、全体の31.6%が「現在、睡眠に関する悩みがある」と回答した。「悩みが過去にあったが現在は解決している(6.0%)」や「悩みはないが、指摘を受けたことがある(2.0%)」を合わせると、全体の約40%(39.6%)が睡眠に関する課題や指摘を経験している。

具体的な悩みや指摘(複数回答可)では、「眠りが浅い・熟睡できない(57.9%)」と「寝つきが悪い(55.5%)」がともに半数を超えた。次いで「夜中に何度も目が覚める(40.2%)」、「朝早く目が覚める(29.7%)」、「日中も眠い・居眠りをしてしまう(28.7%)」が続いたほか、「いびきがひどいと指摘される(14.4%)」、「呼吸が止まっていると指摘される(8.6%)」といった回答もみられた。

こうした悩みを抱える層に対し、医療機関での診断の有無を尋ねたところ、「診断を受けたことはない」が73.7%となった。受診経験がある人の中では「精神疾患の診断を受けたことがある(14.4%)」、「睡眠時無呼吸症候群という診断を受けたことがある(11.5%)」という結果になっている。

対策は「特に何もしていない」が最多 受診は12.0%

睡眠の悩みに対する対策(複数回答可)では、「特に何もしていない」が43.5%で最多となった。自身で行う対策としては「運動(23.9%)」が最も多く、次いで「薬物療法(処方薬)(18.2%)」が続いた。「医療機関への相談」を選択した人は12.0%にとどまっている。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に何度も呼吸が止まったり浅くなったりする疾患で、強い眠気や倦怠感による集中力・判断力の低下を招き、重大な交通事故や労働災害の要因となるほか、高血圧や心筋梗塞、脳卒中などの生活習慣病リスクを高めることも分かっているという。

薬に頼らない治療法の認知度は8.9%

医療機関で受ける「薬に頼らない治療法」の存在については、「知らない」が91.1%を占め、「知っている」と回答した人は8.9%にとどまった。

知っていると答えた人に具体的な治療法(複数回答可)を聞いたところ、「運動や生活習慣の改善」が61.7%で最も高く、次いで「CPAP療法」が51.1%、「マウスピース」が40.4%となった。

薬を使わない治療法に対する印象(複数回答可)については、「知らない・関心がない(34.5%)」が最多となった。印象を持っている層では「体に負担が少なそう(21.2%)」や「副作用の心配がなさそう(20.5%)」という意見の一方で、「費用が高そう(24.6%)」や「面倒くさそう(21.6%)」といった懸念も挙げられた。「根本的な解決につながりそう」と回答した人は7.8%だった。

受診の判断基準は治療法と費用の詳細が最多

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の疑いがある場合に専門クリニックを受診する判断基準(複数回答可)としては、「治療方法の詳細(49.2%)」と「治療の費用(49.2%)」が同率で最も高かった。次いで「治療期間の目安(30.7%)」、「検査方法(28.4%)」、「治療を受けた人の体験談(27.5%)」が続いており、具体的な治療プロセスや費用面に関する情報が重視されている。

さくらクリニック益田は、今後も睡眠時無呼吸症候群の危険性に関する啓発活動を行うとともに、情報発信と治療の提供に努めるとしている。

調査概要と医療機関情報

調査の概要および発表元の医療機関情報は以下の通り。

  • 調査対象:日本全国の15歳以上の男女
  • 有効回答数:550名
  • 調査期間:2026年4月10日~2026年4月17日
  • 調査方法:各設問に回答した件数を母数として、回答ごとの割合を算出
  • 調査主体:医療法人さくら並木会 さくらクリニック益田
  • 医療機関名:医療法人さくら並木会 さくらクリニック益田
  • 院長:篠崎克也(シノザキカツヤ)
  • 所在地:島根県益田市乙吉町イ102-1
  • ホームページ:https://sakuracl-masuda.com/

本記事は医療法人さくら並木会 さくらクリニック益田の発表をもとに作成。

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