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NEXCENTが神戸高校でキャリア探究講演会を実施 社会人10名が登壇

株式会社NEXCENTは2026年10月22日(木)、兵庫県立神戸高等学校にて「キャリア探究講演会〜X年後の自分に会いに行こう〜」を実施しました。2026年度より同校総合理学科の授業を担当してきた縁から実現したもので、大手企業社員や起業家など多様な経歴を持つ社会人10名が登壇しました。文理選択を控えた1年生360名を対象に、等身大のキャリアや実体験を伝えました。

実施の背景と目的

2022年より高等学校で「総合的な探究の時間」が必修化され、外部人材の活用が求められる一方、教育現場では担当教員の業務負担が課題となっています。

また、同校は生徒の学力水準が高い一方、家族と学校の教員を除くと社会で働く大人と接する機会が限られていました。保護者面談では「将来就職先が安泰だろう」というイメージが先行して理系を選択する生徒が多い状況が確認されており、担当教員から、文系に進んでも多様な職業とキャリアの選択肢があることや、理系に進んでも文系で求められる能力が同様に必要となることを実際の社会人から伝えてほしいという依頼がありました。こうした背景から、高校1年生の視野を広げることを目的に本企画の実施に至りました。

全体会から進路相談会までを展開した当日の様子

午前は体育館での全体会からスタートし、アイスブレイクとして各クラスに社会人1名が入る「第一印象ゲーム」を実施してクラス対抗で競い合い、生徒と社会人の距離を縮めました。

その後の講演会では各教室に分かれ、1クラスあたり質疑応答を含めて30分、各登壇者が2クラスを担当しました(1クラスにつき社会人2名が登壇)。登壇者はフリーアナウンサー、大学職員、電力会社、お菓子メーカー、福利厚生アウトソーシング業、女性起業家、総合重工業メーカー、化粧品メーカー、自動車メーカー、総合商社といった多様な所属・背景を持ち、文理選択に触れたうえで働く意味や失敗経験との向き合い方、現在や未来への展望を語りました。

午後は1年生から3年生の希望者を対象に個別進路相談会を実施しました。事前申込は17名でしたが、午前の講演を聞いた生徒が当日に参加を決めたことで、40名を超える生徒が相談に訪れました。

参加した生徒と教員のアンケート結果

生徒321名と教員7名を対象とした5段階評価のアンケートでは、生徒による授業への満足度が平均 4.69で「4以上」の割合が96.6%、学業・部活・私生活に役立つ部分があったかという設問は平均 4.48で「4以上」の割合が93.5%となりました。教員による本プログラムへの満足度は平均 4.86で、「4以上」の割合が100%となり、回答した7名中6名が最高評価をつけました。

生徒の自由記述では、文理選択だけで今後の人生が決まるわけではないと知ったことや、職業への先入観が更新されたことなどが挙げられました。明日から起こす行動を問う設問には321名全員が回答し、興味のある職業を調べ直すことや自分と向き合う時間をつくることなどの記述が寄せられました。

教員からは、文理選択を控えた時期に合わせた内容であった点や、一方通行にならず質疑を交えた展開であった点などが評価されました。同社は成果を踏まえ、今後は兵庫県内の公立学校へ社会人を継続的に派遣する体制の構築を引き続き目指すとしています。

研修プログラム「NEXT SENSEI」と会社概要

「NEXT SENSEI」は、事前研修を実施した企業社員を企業研修の一環として学校現場に講師として派遣する全3回構成のプログラムです。企業社員が人生や仕事の実体験をもとに授業を行い、生徒や教員からのフィードバックを受けて振り返り研修を行います。この取り組みには、「一般社団法人 心豊かな社会をつくるための子ども教育財団」の助成金事業が活用されています。

株式会社NEXCENTは兵庫県神戸市中央区生田町1丁目1−17 オフィス・エフビル 6階に拠点を置き、代表取締役を小澤 悠が務めるキャリア開発支援企業です。

  • 会社名:株式会社 NEXCENT
  • 創立:2022年4月1日
  • 事業内容:教育・学習支援、教育コンサルティング業
  • HP:https://www.nexcent.jp/

本記事は株式会社NEXCENTの発表をもとに作成されています。

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