World Edu Bridge、AI日本語学習Tomodachiを提供へ
茨城県つくば市に本社を置く株式会社World Edu Bridgeは、2026年10月30日より外国人材向けAI日本語学習サービス「Tomodachi(トモダチ)」の提供を開始する。技能実習生や特定技能外国人などの日本で働く外国人材が、仕事と日本語学習を両立しやすい環境を提供する。JLPT(日本語能力試験)対策に加え、AIアバターとの対話やAIによる文章添削などを通じて実践的な日本語力の習得を支援する。


育成就労制度を見据えた開発の背景

技能実習生や特定技能外国人にとって日本語能力の向上は、職場でのコミュニケーションや生活、キャリア形成に関わる重要な要素である一方、仕事や生活と両立しながら学習時間を確保し継続することは容易ではないという課題がある。
また、2027年4月1日に施行される育成就労制度(元記事内では2027年4月に開始とも記載)では外国人材の育成と人材確保を目的とし、日本語能力についても段階的な向上が求められる。受け入れ企業にとっては、継続的に学べる環境を整えて成長を支援することがこれまで以上に重要になると考えられることから、同社はすきま時間に取り組めるオンライン学習環境とAIを活用した練習機能を組み合わせた「Tomodachi」を開発した。
試験対策からAI面接・添削まで対応する機能
「Tomodachi」は、JLPT N5・N4・N3レベルに対応した学習コンテンツを提供する。動画や4択クイズ、テスト形式の演習を通じて自分のペースで進められるほか、間違えた問題はリスト化されて復習が可能となっている。
実践的な能力向上のため、AIアバターを相手にした面接や会話の練習機能も備える。対話を通じて日本語を話すことへの慣れやコミュニケーション能力の向上を目指す。さらに、自身で作成した文章をAIが添削する機能も搭載し、直接入力のほかカメラ撮影や保存画像ファイルからの取り込みにも対応する。
端末を選ばない学習環境と企業向けの管理機能
本サービスはWebブラウザ上で動作するため、専用アプリのインストールを前提とせず、スマートフォンとPCの双方から利用できる。通勤や休憩などのすきま時間にはスマートフォンを使い、落ち着いた演習や文章作成にはPCを使うなど、学習スタイルに合わせた活用が可能となっている。
また、受け入れ企業や教育担当者向けに管理者向けダッシュボードを提供する。学習者ごとの進捗や平均スコア、学習時間、最終学習日を確認できるほか、クラス全体の傾向や学習が滞っている学習者の把握にも対応する。学習状況を可視化することで、個々の状況に応じた声かけやフォローを行えるようにする。
「Tomodachi」のサービスおよび株式会社World Edu Bridgeの概要は以下の通り。
- サービス名:Tomodachi(トモダチ)
- サービス内容:外国人材向けAI日本語学習サービス
- 提供開始日:2026年10月30日
- 主な対象:技能実習生、特定技能外国人などの日本語学習者
- 主な機能:JLPT対策、レッスン動画、クイズ・テスト、AIアバターとの面接・会話練習、AIライティング添削、学習進捗管理
- 利用環境:Webブラウザ(スマートフォン・PC)
- 提供対象:外国人材を雇用する企業、教育・育成に携わる法人・団体
- 契約形態:法人向け月額制(料金の詳細や契約条件は問い合わせが必要)
- 会社名:株式会社World Edu Bridge
- 所在地:茨城県つくば市花畑1-15-2
- 代表者:代表取締役社長 西本周平
- HP:https://world-edu.co.jp/

本記事は株式会社World Edu Bridgeの発表をもとに作成。
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