サリバテックとオープンハウスグループ、女性特有のがん予防セミナーを開催
株式会社サリバテックと株式会社オープンハウスグループは、2026年10月21日(水)にオープンハウスグループの女性社員を対象とした社内セミナー「女性特有のがんの予防と正しいがん知識セミナー」を共同で開催した。乳がんの早期発見や早期治療の大切さを伝えるピンクリボン月間に合わせた企画で、対面とオンラインのハイブリッド形式により約32名が参加した。働く世代にとって女性特有のがんは身近な病気である一方、日本のがん検診受診率は50%前後にとどまることから、検診の重要性やリスク検査の仕組みを伝える場となった。

社員による闘病体験談と医師による講演
セミナーではまず、38歳で乳がんが判明し、約1年間の治療を経て2026年8月に職場復帰したオープンハウスグループ人事部次長の小山内悠子が登壇した。健康診断や超音波検査を受けていたものの予兆がなく、入浴中にしこりに気づいた時点ですでに数年が経過していたという自身の経験を踏まえ、日頃から検診を受けることの大切さを語った。

続いて、サリバテック代表取締役社長で消化器外科医の砂村眞琴が講演を行った。女性のがん死亡原因の第1位が大腸がんであることや、乳がんは早期に発見すれば5年生存率が高いことを紹介した。乳腺の密度が高いデンスブレスト(高濃度乳房)ではマンモグラフィーだけでなく超音波検査を組み合わせることや、子宮頸がんはHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因でありワクチンと検診で予防できるがんであることを解説した。


セミナー内では、少量のだ液で6種のがんリスクを評価する「サリバチェッカー」の仕組みと、検査後に提携医療機関やオンライン相談へつなぐサポート体制が紹介された。オープンハウスグループの社員2名が事前に検査を体験しており、砂村眞琴は、本検査ががんの診断を行うものではなく、リスクを知って検診や受診につなげるためのものであると説明した。
体験した社員の工藤倭可子は、だ液による検査の手軽さに触れ、今回のセミナーをきっかけに超音波検査を受けてみようと思ったと語っている。
早期発見と受診率向上を目指す取り組み
小山内悠子次長は、自覚症状がない中で検診を予約する難しさに触れ、だ液でリスクがわかる検査を知ることで、病気と向き合うきっかけにしてほしいと話した。
砂村眞琴代表取締役社長は、乳がんや子宮頸がんは早期発見によって治療の選択肢が広がる病気であるとしたうえで、手軽に受けられる検査を通じて日常生活と医療機関をつなぎ、企業と連携しながら正しい知識の普及と検診受診率の向上に取り組む姿勢を示した。
サリバチェッカーは、だ液中の代謝物をAIで解析してがん罹患リスクを評価する検査で、慶應義塾大学先端生命科学研究所の研究成果をもとに開発された。男性は肺がん・胃がん・大腸がん・口腔がん・膵がんの5種、女性は乳がんを加えた6種を評価できる。2026年度には常温でポスト投函できる形にリニューアルされ、累計11万人以上が利用している。
株式会社サリバテックの概要
株式会社サリバテックの会社概要は以下の通り。
- 会社名:株式会社サリバテック
- 所在地:山形県鶴岡市
- 代表者名:代表取締役 砂村眞琴
- 事業内容:だ液によるがんリスク検査事業、新規リスク検査開発事業、研究検査受託事業
- コーポレートサイト:https://salivatech.co.jp/
- サービスサイト:https://sc.salivatech.co.jp/
本記事は株式会社サリバテックの発表をもとに作成しています。
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