X Mileと損保ジャパンが提携 ロジポケ活用で物流事業者の経営課題解決へ
X Mile株式会社と損害保険ジャパン株式会社は、物流業界が直面する「2024年問題」をはじめとする経営課題の解決、および交通事故削減に向けた業務提携を開始しました。本提携によりX Mile株式会社は、損害保険ジャパン株式会社の全国の代理店網から紹介を受けた物流事業者に対し、物流特化ソフトウェア・AI『ロジポケ』の特別プランの提供を開始します。
業務提携の背景と先行実証
物流業界では、時間外労働の上限規制適用に伴う「2024年問題」により、労働環境の改善や法令遵守を含めた労務管理の適正化が急務となっています。また、事業の持続可能性を高めるためには、安全運行管理の徹底による交通事故削減といったリスクマネジメントが不可欠です。これまで自動車保険などを通じて物流事業者を支援してきた損害保険ジャパン株式会社は、X Mile株式会社のソリューションを案内することで、物流事業者の労務管理のDX化と安全運行の後押しを図ります。

損害保険ジャパン株式会社の保険代理店は、保険契約管理を通じて顧客である物流事業者の事故発生状況を把握しています。これにより、事故削減や安全教育体制の整備に課題を抱える事業者を早期に特定し、『ロジポケ』を提案することが可能になります。一部代理店で先行実施した実証において、事業者から課題に合致しているとの評価が得られ、導入後の定着も確認されたことから、全国展開に至りました。
本提携における両社の具体的な役割
本提携に基づき、損害保険ジャパン株式会社の保険代理店が、労務・安全管理に課題を持つ物流事業者をX Mile株式会社へ紹介します。紹介を受けた物流事業者に対し、X Mile株式会社は『ロジポケ』の提供および導入サポートを実施します。損害保険ジャパン株式会社の保険契約の有無にかかわらず専用の特別プランを適用し、価格面と導入支援の両面で優遇することで、中小規模の事業者でも安全教育の浸透やDX化を進めやすくします。
一方、損害保険ジャパン株式会社は、物流事業者の事故削減とリスクマネジメント支援を目的に、全国の支店・代理店網に向けて本紹介スキームの案内や周知を行います。代理店向け説明会の開催やツールの提供を通じて情報提供体制を整備する方針です。これまで同社が取り組んできた通信機能付きドライブレコーダーを活用した事故防止サービス「スマイリングロード」などに加え、本提携を通じて労務管理や安全教育の領域へ支援を広げ、交通事故リスクの低減につなげていくとしています。
2026年10月の運用開始と今後の展開
損害保険ジャパン株式会社の全国の支店・代理店網における本紹介スキームの運用は、2026年10月より一斉に開始される予定です。まずは物流事業者への『ロジポケ』提供を通じて、労務管理の適正化と安全教育の定着を支援していくとしています。
さらに両社は、物流業界に加えバス・タクシー等の旅客運送事業者向けソフトウェア・AI『モビポケ』をはじめとするサービスの展開や、『ロジポケ』と同社の事故防止支援サービスとの連携による安全管理の高度化を検討します。あわせて、安全教育や労務管理の実施状況を踏まえた新たなリスクマネジメントの仕組みづくりに関する共同検討も進めていくとしています。
両社の概要
本提携に関わる両社の概要は以下の通りです。
損害保険ジャパン株式会社
- 代表者:代表取締役社長 石川 耕治
- 所在地:東京都新宿区西新宿1-26-1
- 事業内容:損害保険業
- コーポレートサイト:https://www.sompo-japan.co.jp
X Mile株式会社
- 代表者:代表取締役CEO 野呂 寛之
- 所在地(本社):東京都新宿区新宿6-27-30 新宿イーストサイドスクエア W7F
- 設立:2019年2月
- HPサイト:https://www.xmile.co.jp/
本記事はX Mile株式会社の発表をもとに作成しました。
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