ファインディ、カインズなど3社登壇の開発組織イベントを11月13日に開催へ
ファインディ株式会社は、顧客価値の向上に向けた開発組織の実践を紹介するイベント「顧客の暮らしのために、開発組織が選んだ一歩とは?」を、2026年11月13日(金)にハイブリッド形式で開催する。
同イベントには、小売・食・宿泊の領域で日々の暮らしを支える株式会社カインズ、オイシックス株式会社、matsuri technologies株式会社の3社が登壇する。限られたリソースの中で事業貢献や顧客価値向上につなげる各社の取り組みや課題が共有されるほか、講演終了後には参加者同士の懇親会も予定されている。
開催の背景と開発組織が直面する課題
開発組織では限られた人員や時間の中で事業成果への貢献が求められている一方、ファインディ株式会社が開発責任者・マネジメント層185名を対象に実施した調査(※2)によると、事業要求に対する開発スピードについて「事業要求を下回るペース」「大きく下回るペース」と回答した割合は42%に上った。さらに、事業・プロダクトの成果について「目標をやや下回る手応え」「大きく下回る手応え」と回答した割合は34%、開発で得た知見を全社で形式知化できていると回答した割合はわずか4%にとどまっている。
また、ソフトウェア開発に関わる873名を対象とした市場調査(※3)では、所属する開発組織の課題として「人材育成・スキル開発」(36.9%)が最多となった。
加えて、帝国データバンクの調査(※4)では、2026年4月時点で非正社員の人手不足を感じている企業の割合が「飲食料品小売」で50.0%、「飲食店」で59.1%、「旅館・ホテル」で38.5%となっており、生活を支えるサービスにおいて持続性の確保と顧客体験の向上が求められている。本イベントでは、こうした課題に対して各社がどのように優先順位を判断し、事業へ貢献しているかを紹介する。
※2:ファインディ株式会社「開発資本」に関する実態調査(調査期間:2026年7月1日〜7月15日/Webアンケート/対象:Findy Team+導入企業を中心とした開発責任者・マネジメント層185名) ※3:ファインディ株式会社「ソフトウェア開発組織に関する市場調査」(調査期間:2026年4月24日〜4月25日/インターネット調査/873サンプル/調査実施機関:株式会社マクロミル) ※4:帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査(2026年4月)」(2026年5月19日公表/調査期間:2026年4月16日〜30日/インターネット調査/有効回答企業数:10,538社)
登壇企業3社のセッション内容
イベントでは、異なる領域で事業を展開する3社が登壇し、現場での実践事例を報告する。
- matsuri technologies株式会社
執行役員CTOの石橋 佑輔氏とVPoEの前島 治樹氏が登壇し、「AIで速くなった開発組織は、次に何を「貯める」のか ―旅とすまいの現場で考える開発資本への再投資」と題して講演する。4,000ユニット超の宿泊施設を運営する同社において、AI前提の開発で速度が上がった一方、高いアウトカムを生み出せていないという課題に直面した経緯を踏まえ、フローとストックを捉え直して人的資本やナレッジへ再投資する取り組みを紹介する。
- 株式会社カインズ
情報システム事業部 事業部長の長尾 秀格氏が、「お客様の煩わしさ解消から始まるカインズの内製開発」をテーマに話す。ベンダー依存型の開発から脱却して300人規模の内製開発体制を構築した背景や、探索時間・待ち時間削減に向けた在庫検索機能・売場案内機能の内製化、顧客の利便性向上と店舗運営効率化の両立について語る。
- オイシックス株式会社
技術戦略室 室長の植木 雅幸氏が、「Try&Errorの高速回転で食事を支える業務を変える エンジニアがAIで業務を回す短期事業開発への挑戦」と題して登壇する。内製化へのシフトに伴い、AIを活用して動くシステムを速く作り、業務とともに動かしながらTry&Errorを素早く回す実践事例を取り上げる。
なお、オープニングおよび総括は、ファインディ株式会社 Findy Team+事業部 AI Accelerate エキスパートの小泉 冴氏がモデレーターを務め、各社の実践に共通する観点を「開発資本」の考え方を交えて整理する。
- イベント名:顧客の暮らしのために、開発組織が選んだ一歩とは? ―カインズ・オイシックス・matsuri technologiesが語る、顧客価値を追い続ける開発者たちの実践知
- 開催日時:2026年11月13日(金)19:00〜20:30(懇親会 20:30〜21:30)
- 開催形式:ハイブリッド開催
- 会場:現地はファインディ イベントスペース(東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー)、オンライン配信はZOOMウェビナー
- 参加費:無料(要事前申込)
- 対象:開発組織づくりに携わるテックリード、エンジニアリングマネージャー、プレイングマネージャー、VPoE・開発部長、CTO、AI・DX推進責任者など
- 申込方法:https://jp.findy-team.io/events/life_tech_261113/
報道関係者向けの取材案内
当日は報道関係者を対象とした現地取材も受け付ける。19:05〜20:20(予定)の間、各社による講演やQ&Aセッションの取材が可能なほか、講演終了後には事前申請制で登壇者への囲み取材が設けられる。なお、囲み取材の対象はオイシックス株式会社およびmatsuri technologies株式会社の登壇者に限られる。
取材を希望する場合、11月10日(火)17時までに所定の申し込みフォーム(https://forms.gle/cGnDcKJPH8kkcWcPA)または広報担当のメールアドレス(press@findy.co.jp)へ連絡する必要がある。
本記事はファインディ株式会社の発表をもとに作成しています。
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