レグミンがアグリビジネス投資育成から第三者割当増資で資金調達
自律走行型農業ロボットを活用した農業の効率化を目指す株式会社レグミンは、アグリビジネス投資育成株式会社を引受先とする第三者割当増資を2026年9月30日に実施した。今回の資金調達では、ミーク株式会社など複数の投資家からも出資を受けている。同社はアグリビジネス投資育成株式会社が持つ農業分野でのネットワークを生かし、農家や農業法人との連携拡大を目指すとしている。
資金調達の背景と目的
深刻化する農業の人手不足と高齢化を背景に、株式会社レグミンは「農業界に安定した労働力を提供する」というミッションのもと、自律走行型農薬散布ロボットの開発とロボットを活用した農薬散布BPOサービスを展開している。
2026年からは、静岡ガスサービス株式会社や山陰酸素工業株式会社をはじめとする地域のLPガス事業者と連携し、「地域インフラ企業 × 農業ロボット」による全国展開(フランチャイズモデル)の検証を農林水産省中小企業イノベーション創出推進事業(SBIR)の実証事業として進めている。サービス提供地域が全国へ広がるなか、農業分野に特化して出資・経営支援を行うアグリビジネス投資育成株式会社からの出資を受け入れるに至った。
調達資金の使途と今後の展望
調達した資金は、主に以下の用途に活用される予定となっている。
- 農薬散布BPOサービスの提供エリア拡大
- フランチャイズ拠点(地域のLPガス事業者)の立ち上げ支援
- 体制強化(人材採用・育成、ロボットの拡充)

今後はJAグループを中心としたアグリビジネス投資育成株式会社のネットワークを通じて、農家や農業法人との接点拡大を目指す。現場の声を伺いながらサービスの改善と提供エリアの拡大を進める方針だが、連携の具体的な内容は今後両社で協議のうえ決定するとしている。

両社代表のコメント
アグリビジネス投資育成株式会社の荒川 正邦取締役代表執行役社長は、農薬散布が農産物の品質に直結する重要な作業である一方で身体的負担が高い作業であると指摘し、株式会社レグミンのサービスが課題解決に寄与するとの期待を寄せている。
株式会社レグミンの野毛 慶弘代表取締役は、事業を評価されたことを心強く受け止めるとともに、アグリビジネス投資育成株式会社のネットワークを通じて農家や農業法人との接点を広げ、安定した労働力を提供するミッションの実現を加速させたい旨を述べている。
出資関連企業の概要
株式会社レグミン
- 本社所在地:埼玉県深谷市上柴町西7-16-16
- 代表者:代表取締役 野毛 慶弘
- 設立:2018年5月
- 事業内容:農作業ロボット・IoTデバイスの研究開発、農作業受託サービス、ロボット・システムの受託開発
- URL:https://legmin.co.jp/
アグリビジネス投資育成株式会社
- 本社所在地:東京都千代田区大手町1-3-1 JAビル28F
- 代表者:取締役代表執行役社長 荒川 正邦
- 設立:2002年10月24日
- URL:https://www.agri-invest.co.jp/
本記事は株式会社レグミンの発表をもとに作成。
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