リーフラス、PSTの音声解析技術VOISLOGに関する業務基本契約を締結
子ども向けスポーツスクールや部活動の地域展開支援などを手掛けるリーフラス株式会社は、音声バイオマーカー技術の研究開発を行うPST株式会社と、音声解析プラットフォーム「VOISLOG®」の利用および販売、紹介、提案、営業支援等に関する業務基本契約を締結しました。まずはリーフラスの社員への導入を通じて日々のコンディション変化を捉えるセルフケアの仕組みを構築し、将来的には同社が展開するスクール会員への活用も視野に入れています。リアルなスポーツ指導基盤と音声解析技術を組み合わせ、データを活用した新たなサービスモデルの可能性を検討していく方針です。
3つのステップで進める段階的な事業展開
今回の取り組みでは、単なる社内健康管理システムの導入にとどまらず、スポーツ指導にテクノロジーを融合させた新たな体験や事業モデルの創出を目指し、以下の3段階で発展させることが検討されています。
- 社員・指導員への導入:社員や指導員が日々のコンディション変化に自ら気づくセルフケアの仕組みを構築し、運用知見をもとに管理職や人事・労務、本部等への活用を広げ、人的資本経営や現場運営への活用を検討します。
- スクール会員への展開:蓄積したノウハウを生かし、将来的には全国約7万人のスポーツスクール会員への活用可能性を検討します。子どもたちが自身の状態に気づき、より安心してスポーツに取り組める環境づくりを目指します。
- 国内外への事業展開:スポーツ・教育・自治体等とのネットワークを活用し、日本全国や海外の子どもたちへ向けた新サービスの可能性を検討します。なお、本契約にはリーフラスによる利用に加え、販売店として日本全国および世界各国を営業範囲とした販売、紹介、提案、営業支援等を行うことも定められています。

音声解析プラットフォーム「VOISLOG®」の技術基盤
VOISLOG®は、PSTが開発する音声解析プラットフォームです。話した内容ではなく、言葉になる前の「声の質」を中心に解析することで、言語の種類や発話内容に依存せず、心身の変化に伴って現れる声の特徴を可視化します。
PSTの公表資料および発表によると、同社は東京大学、京都大学、慶應義塾大学、横浜市立大学などとの共同研究実績を有しており、学術論文31編、国際会議62件、国内学会53件、国内特許19件、海外特許12件の研究・知的財産基盤を構築しています(特許は出願中含む)。また、VOISLOG®はアプリケーションだけでなくWebAPIを通じた外部システム連携にも対応しています。
今後の展望
リーフラスは、全国47都道府県、4,500以上のスクールで展開する約70,688名の会員基盤を有しています。まずは社員・指導員への段階的な導入を通じて運用モデルや効果を検証したうえで、将来的にはスクール会員への活用や、スポーツ・教育・自治体等の領域へのサービス展開、国内外における新たな事業機会の創出について検討を進めるとしています。
両社の概要
PST株式会社
- 所在地:神奈川県横浜市中区山下町2番地 産業貿易センター905号室
- 代表者:代表取締役 大塚 寛
- 設立:2012年2月14日
- 資本金:480,000,000円
- 事業内容:音声バイオマーカーを用いた医療機器プログラムの開発・販売(メディカル事業)、音声バイオマーカーを用いたシステムの開発・販売およびサービス(ヘルスケア事業)、訪問看護サービス(訪問看護事業)
- ホームページ:https://www.medical-pst.com/
リーフラス株式会社
- 上場市場:Nasdaq Capital Market(ティッカー:LFS)
- 所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー20階
- 代表者:代表取締役CEO 伊藤 清隆
- 設立:2001年8月28日
- 資本金:784,666,480円(資本準備金を含む)
- 事業内容:スポーツスクール事業、イベント事業、アライアンス事業、部活動支援事業、地域共動事業、ヘルスケア事業、放課後等デイサービス事業
- ホームページ:https://www.leifras.co.jp/
本記事はリーフラス株式会社の発表をもとに作成されています。
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