BOTANICO調査で既存クライアントの50%がAIを比較検討に活用と回答
株式会社BOTANICOは、既存クライアントを対象に実施した「AIを使用した比較検討に関するアンケート調査」の結果を公表しました。回答企業40社のうち50%が、事業やサービス、ツール選定などの場面でAIを比較検討の補助として活用していると回答しました。一方で、残る50%は情報の正確性への懸念や最終判断は人が行うべきといった慎重な意見を挙げています。
50%の企業がAIを比較検討に活用、慎重な意見も半数
調査において、事業やサービス、マーケティング施策、ツール選定、外注先選び、価格比較などでAIを活用しているか尋ねたところ、回答企業40社のうち50%が「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答しました。
この結果から、BOTANICOの既存クライアントでは、AIを単なる文章作成や資料作成だけでなく、意思決定前の情報整理や選択肢の比較に活用する企業が一定数いることが示されています。
一方で、50%の企業からは以下のような慎重な意見が寄せられました。
- 最終判断は人が行うべきだと考えている
- AIの情報が正確か不安がある
- 比較条件をうまく設定できない
- 自社の事情をAIに反映させるのが難しい
- 比較検討よりも文章作成や業務効率化で使っている
作業効率化から意思決定前の論点整理へ広がる活用
生成AIの普及に伴い、文章作成や議事録作成、SNS投稿、広告文作成、資料作成などの作業効率化だけでなく、比較検討の場面にも活用の幅が広がっています。
AIによる比較検討が想定される場面としては、複数サービスの特徴整理や料金プランの比較、導入メリット・デメリットの整理、広告媒体の選定、外注先選定の判断材料整理、採用施策の優先順位づけ、新規事業アイデアの比較などが挙げられます。選択肢が多い業務において、比較表や判断軸を作成しやすくなり、意思決定前の情報整理を効率化できるとされています。
人による判断とAIの情報整理の組み合わせが重要
BOTANICOの考察によると、AI活用は作業を早くするためのツールから、考える前段階を整理するツールへと広がりを見せています。選択肢の整理や比較軸の作成、リスク整理などに有効である一方、AIの回答だけで意思決定を完結させるのではなく、自社の状況、予算、顧客理解、社内体制、実行可能性を踏まえて人が判断することが重要であるとしています。
また、AIを比較検討に活用する際のポイントとして、比較する目的の明確化や判断基準の事前決定、自社の状況や制約条件の伝達、AIの回答を鵜呑みにせず確認すること、最終判断は人が行うことなどを挙げています。
調査概要
- 調査期間:2026年9月1日〜2026年9月30日
- 調査機関(調査主体):株式会社BOTANICO
- 調査対象:株式会社BOTANICOの既存クライアント
- 有効回答数:40件
- 調査方法:既存クライアントへのアンケート調査
- 集計方法:回答者のうち「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した割合を、AIを使用して比較検討をしている企業の割合として算出
- 調査項目:AIの壁打ち
※本調査は株式会社BOTANICOの既存クライアント40社を対象とした調査であり、社会全体または国内企業全体の傾向を示すものではありません。 ※本調査における「AIを使用した比較検討」には、商品・サービス選定、マーケティング施策、外注先選定、ツール導入、価格比較、事業やサービスの判断材料整理などを含みます。
本記事は株式会社BOTANICOの発表をもとに作成しました。
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