日本あんこ協会など、島根県のスタンプラリー成功祈願で出雲大社を正式参拝
日本あんこ協会は2026年10月26日(月)、出雲大社にて、島根県内のご当地あんこ菓子スタンプラリー「出雲あんこ旅3」と「津和野あんこ旅2026」の成功祈願を行った。参拝には出雲あんこ旅3実行委員会や(一社)津和野町観光協会の関係者らが参加し、イベントの成功とともにあんこを通じた世界平和の実現を祈願した。境内では、出雲大納言小豆1kgや出雲市・津和野町内で製造されたあんこ菓子17種が奉納された。
出雲大社での正式参拝と奉納
祈願は2026年10月26日(月)の14時30分から、島根県出雲市大社町杵築東195の出雲大社で執り行われた。参拝の主体となったのは、日本あんこ協会、出雲あんこ旅3実行委員会、(一社)津和野町観光協会の3者である。
参拝者として、日本あんこ協会の会長であるにしいあんこ氏や会員の古田修一氏のほか、出雲あんこ旅3実行委員会の実行委員長を務める來間久氏、副実行委員長の木佐真一郎氏と吾郷将一氏、実行委員の糸賀新吉氏が列席した。また、出雲菓子協会会長の伊藤暢氏、(一社)津和野町観光協会の会長である池田和哉氏、事務局長の金子成一郎氏、事務局次長の松村聡子氏、平田商工会議所経営指導員の日下照久氏、斐川町商工会事務局長の陰山篤也氏も参拝に加わった。
東西2市町が連携するスタンプラリーの仕組み

昨年に続き連携企画を実施する両スタンプラリーでは、指定の条件を満たした参加者に認定証が進呈される。「出雲あんこ旅3」では19のあんこ菓子を完食した達成者に「出雲あんバサダー」の称号が贈られる。また「津和野あんこ旅2026」では10のあんこ菓子を完食した人に「津和野あんバサダー」、対象宿泊施設に1泊以上した人には「津和野プレミアムあんバサダー」が授与される。
さらに、東西2つの企画で全29のあんこスイーツを完食した達成者には「島根ダブルあんバサダー」の称号と認定証が進呈される。同協会は、来年以降に他地域で開催されるごとに「島根トリプルあんバサダー」「島根クワッドあんバサダー」と認定称号を発展させながら、県内での連携を広げていきたいとしている。
島根県であんこツーリズムを推進する背景



日本あんこ協会は2018年の創設以来、「あんこを通じた地域振興」を掲げて活動している。これまで島根県をはじめ大阪・愛知・岡山などで14度、スタンプラリーイベントに携わり、島根県内での実施は累計8回を数える。



同協会が島根県でスイーツツーリズムを推進する背景には、歴史と地域性がある。日本三大菓子処のひとつとされる松江や、「ぜんざい発祥の地」として知られる出雲のほか、津和野町の「源氏巻」、安来市の「清水羊羹」など、県内各地に銘菓が存在する。加えて、「美肌県」として知られる島根の認知と、低脂質でポリフェノールや食物繊維を含むあんこの特徴を結びつける意図もある。さらに、人口減少や少子高齢化の課題に先行して向き合う同県において、関係人口や交流人口の創出につなげる地方創生のモデルケースを目指している。東西連携の契機として、昨年3月に山陰自動車道の出雲ICから出雲多伎IC間の延長8.9キロが開通した点も挙げられている。
各イベントの開催概要
- 出雲あんこ旅3
- 開催期間:2026年10月1日(木)~11月30日(月)
- 主催:出雲あんこ旅3実行委員会、平田菓子同業組合
- 監修:日本あんこ協会
- 規模:出雲市内の和菓子店や洋菓子店、製パン店、飲食店など19店舗(第3回目、過去最大規模)
- 公式ページ:https://izumokashi.wixsite.com/izumokashi
- 津和野あんこ旅2026
- 開催期間:2026年10月1日(木)~12月31日(木)
- 主催:津和野町観光協会
- 監修:日本あんこ協会
- 規模:津和野町内の22軒の店舗、6軒の宿泊施設(第5回目、過去最大規模)
- 公式ページ:https://tsuwano-kanko.net/ankotabi2026/
組織概要
- 名称:日本あんこ協会
- 会長:にしいあんこ
- 事務局:東京都豊島区東池袋2丁目62番8号 BIGオフィスプラザ池袋1206(Rally Inc.内)
- 創設:2018年10月
- 公式サイト:https://anko.love/
本記事は日本あんこ協会の発表をもとに作成。
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