デルタ航空が最上位クラスのデルタ・ワンを刷新、11月3日から順次導入へ
デルタ航空は、最上位クラスであるデルタ・ワンのサービスを包括的に刷新し、11月3日よりロサンゼルス国際空港(LAX)発の大洋横断路線で先行導入します。これまで機材へ10億ドル超( https://news.delta.com/suite-spot-JP )の投資を進めてきた同社にとって過去最大規模の投資となります。新しいサービスは、2027年初頭にデルタ・ワンがあるすべての国際線および一部の長距離国内線へ拡大される予定です。
機内食と飲料プログラムの刷新
機内食では、ミシュラン・シェフのサイモン・ハルストーン氏と連携し、Delta One® 和牛ビーフバーガーや香港スタイルのシーバス、シャンパンのテタンジェと合わせて楽しむソルベなどの新メニューが提供されます。和食の監修は引き続き一汁二菜うえのの上野法男氏が担当します。
日本路線においては、山口県岩国市に蔵を構える獺祭の「獺祭 純米大吟醸45」が、羽田発着のすべての便のデルタ・ワンで提供されます。この日本酒は酒米の山田錦を精米歩合45%まで磨いて醸造されています。
ドリンク類も幅広く拡充されます。シングルバレル・バーボンのブラントンが12月から新たに加わるほか、マスター・ソムリエのアンドレア・ロビンソン氏とスカイマイル会員の協力のもと、1,600種類から厳選された11のワイナリーによる13種類のワインが2026年10月から2027年9月までの期間に提供されます。さらに、ノンアルコール需要に対応するカクテル&モクテル・プログラムとしてヒューゴ・スプリッツとパローマが導入され、国際線では2027年3月、米国内線では2027年4月より提供が開始されます。
食事サービスの提供方法とパーソナライズ





食事体験を高める取り組みとして、デルタ航空の三角形のロゴマークであるウィジェットをあしらった新しいテーブルウェアコレクションが導入されます。また、挽きたての胡椒を提供するサービスや、メインディッシュの肉や魚に合わせるソースを別添えのソースポットで提供する方式が取り入れられます。
パーソナライズ機能も強化され、事前予約メニューにたんぱく質を加えたサラダなどの軽食が追加されるほか、長距離路線では到着前の食事としてコーヒーとクロワッサンを選択できるようになります。メインディッシュの事前予約受付期間は6時間延長され、出発18時間前まで手続きが可能になります。
アメニティ関連では、11月3日よりミッソーニによる冬コレクションのウィンター・エルスウェア(Winter Elsewhere)が登場します。キット内にはデルタ航空限定のグローンアルケミスト(Grown Alchemist)のスキンケア製品、マービス(Marvis)の歯磨き粉、ミッソーニ・ブランドのアイマスクなどが含まれ、長距離国際線では抱き枕のミッソーニ・ミニ(Missoni Mini)も用意されます。また、ソックスメーカーのボンバス(Bombas)製の靴下が、一部の米国内線および米国発の国際線デルタ・ワンで期間限定コラボレーションとして再登場します。
地上サービスにおいては、ポルシェとのパートナーシップを通じて提供されるVIPセレクトを強化します。デルタ・ワンの利用者がVIPセレクトを予約した場合に使用できるハイブリッド車について、2028年までにハブ空港を含む主要15空港において現在の40台から70台へ増やす計画です。
従業員の知見を生かしたサービス開発
今回の刷新にあたっては、200名を超える客室乗務員やチームメンバーが関与しました。14カ月以上にわたる4段階のテストと36便の専用試験フライトを通じて200件を超える個別の意見や提案が寄せられ、お茶やソースの提供方法から60点以上の新しいテーブルウェアの開発に至るまで、現場からの意見が新サービスに反映されています。
本記事はデルタ航空の発表をもとに作成。
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