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パーキングサイエンス、2026年9月5連休の駐車場検索動向レポートを公開

パーキングサイエンス株式会社は、自社が提供する駐車場検索アプリ「P-Collection」の検索データを分析した「Parking Science Mobility Report(PSMR)Vol.5」を公開しました。

レポートによると、2026年9月19日〜23日の5連休では、駐車場検索の日平均件数が連休前と比べて約1.6倍に増加した一方、検索距離100km以上の構成比や、8時間を超える予定駐車時間の構成比は上昇しませんでした。同社は今回の分析結果から、駐車場検索の集中と検索距離や予定駐車時間の変化は必ずしも一致しないことが確認されたとしています。

5連休の検索件数は日平均370.0件で連休前の約1.6倍に

2026年9月19日〜23日の5連休における駐車場検索件数は合計1,850件を記録しました。連休前(9月1日〜18日)の日平均237.1件に対し、5連休中は日平均370.0件となり、約1.56倍(約1.6倍)の水準となっています。連休後(9月24日〜30日)は日平均254.6件となり、連休中の水準から低下しました。

9月全体では前月より検索件数が減少したものの、月内では5連休の期間に駐車場検索が集中していたことが示されています。ただし、連休前と連休中では平日と休日の構成が異なるため、同社は検索件数の増加を5連休の影響だけによるものと断定することはできないとしています。

長距離検索や8時間超の予定駐車時間の割合は上昇せず

5連休中の検索件数が増加した一方で、検索距離や予定駐車時間の構成には異なる傾向が見られました。検索距離100km以上の「LONG DISTANCE」の構成比は、連休前の4.0%から連休中は3.4%へと低下しました。また、ユーザーが検索時に指定した予定駐車時間の中央値は、連休前・連休中ともに60分で変化がありませんでした。

予定駐車時間が8時間を超える検索の割合も、連休前の8.9%から連休中は8.4%となっています。日平均検索件数が連休前を上回ったとしても、必ずしも100km以上の検索構成比や8時間超の予定駐車時間構成比の上昇を意味するわけではないことが読み取れます。なお、検索距離は検索地点と検索対象地点の距離であり実際の移動距離を示すものではなく、予定駐車時間は検索時に指定された時間であり実際の駐車時間とは異なります。

同社は、駐車場検索データを活用する際には、検索件数だけでなく検索距離や予定駐車時間など複数の指標を組み合わせて分析することが重要であるとの見解を示しています。

2026年9月全体の検索件数は前年同月比1.0%増

2026年9月の月間駐車場検索件数は7,899件でした。前年同月の7,822件から1.0%増加した一方、前月の9,818件からは19.5%減少しました。

検索距離中央値は3.00kmで、前月の3.20kmから短くなっています。また、検索距離100km以上の構成比は、8月の6.3%から9月は3.5%となりました。これにより、9月は前年同月とほぼ同水準の検索件数を維持しながらも、8月と比較して長距離検索の割合が小さくなっていたことが分かります。

「Parking Science Mobility Report(PSMR)」は、パーキングサイエンス株式会社が「P-Collection」の検索データを基に、駐車場検索行動や移動関心の変化を分析・発信するレポートです。今回のVol.5では、2026年9月の検索動向を対象に、前年同月・前月との検索件数比較、5連休前・連休中・連休後の動向、検索距離区分別の変化、都道府県別の動向、予定駐車時間の変化、気象条件を踏まえた考察などを実施しています。

パーキングサイエンス株式会社は、神奈川県藤沢市に本社を置く2022年9月設立の企業で、代表取締役を井上直也氏が務めています。「世の中の駐車場をデータベース化する」をミッションに掲げ、駐車場検索アプリ「P-Collection」のほか、駐車場事業向け分析システム「Park-Labo」、店舗向け「P-Collection提携サービス」、外部サービス向け「P-Collection API」を展開しています。

本記事はパーキングサイエンス株式会社の発表をもとに作成しました。

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