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ジョイカルジャパンが第21回全国JAMを開催 2027年方針を発表

自動車サービス企業の株式会社ジョイカルジャパンは、2026年10月14日(水)に東京マリオットホテルで全国のパートナー店を対象とした年次イベント「第21回全国JAM(ジョイカル・アライアンス・ミーティング)」を開催しました。会場参加とオンライン視聴を組み合わせたハイブリッド形式で初開催され、2026年の活動報告と2027年の方針が発表されました。同社は既存商品を使い切る姿勢を打ち出し、地域で選ばれる整備工場づくりをパートナー店と本部が一体となって進めていく方針を示しています。

2026年の実績報告とセブンマックス10周年の基盤

イベントでは、代表取締役社長 CEOの早川由紀夫氏から2026年の活動報告が行われました。同年に現金一括購入層向け新商品「イッカーズ」をリリースしたほか、業務システム「JAS(ジョイカル・アシスタント・システム)」の機能追加や公式サイト改修などを進めてきました。

2026年の主な実績は次の通りです。

  • パートナー店数:565店(前年比 +14店)
  • 総申込件数:19,913件(前年比 104.9%)
  • 総契約台数:7,653台(前年比 102.2%)
  • セブンマックス 契約台数:6,462台(前年比 102.1%)
  • NORIDOKI 契約台数:890台(前年比 110.8%)
  • イッカーズ 契約台数:24台(2026年2月発売)

また、2016年10月に提供を開始した新車カーリース「セブンマックス」が10周年を迎えました。累計申込は69,790件、累計契約は52,342台、稼働店舗は525店、既存顧客数は37,538件、代替対象台数は38,837台に達しています。早川氏は、これからの10年を「リースを売る」段階から「地域で選ばれる」段階への転換期と位置づけました。

市場環境の変化と2027年方針「M・A・T」

市場環境として、日本自動車工業会の調査による新車の平均購入価格上昇(乗用車が2023年度の264万円から2025年度には331万円、軽自動車が2021年度の165万円から2025年度には196万円)などが挙げられました。軽自動車が販売の約7割を占める同社において、早川氏は支払い方の提案力が店舗の競争力になると指摘しました。日本自動車リース協会連合会によると、個人向けオートリースの保有台数は2014年度末の約15万台から2024年度末には約72.4万台へと約4.8倍に拡大しています。

こうした環境を踏まえ、同社は2027年の方針として地域No.1を実現するための3本柱を発表しました。

  • MARKET SHARE:売上目標だけでなく商圏内のシェアを経営指標に据える考え方です。車検は約2,000台(シェア約16.7%)、車販・代替はまず300台(約6.7%)、次に500台(約11.1%)を「JOYCAL流 地域No.1」の基準とし、既存顧客の代替提案を通じた顧客基盤の維持を重視します。
  • ALL PRODUCTS:顧客の志向に合わせて全商品での比較提案を徹底します。イッカーズ、NORIDOKI、セブンマックスを揃え、多様な購入ニーズに対応します。
  • TOGETHER:SV(スーパーバイザー)支援の質向上や「お店と本部の共通シート」の導入により、課題や進捗を一元管理して本部とパートナー店が一体となって改善に取り組みます。

早川氏は「2027年は新しい商品を増やす年ではなく、今ある武器を使い切る年です」と述べ、本部とパートナー店が協力して地域No.1を目指す姿勢を示しました。

会場では「地域No.1」に向けた具体的な事例が紹介されました。FC事業本部 パートナー営業部の高橋正人氏からは、女性スタッフによるプロジェクト「モビリティクイーンズ」が報告され、現場のスタッフ7名によるディスカッションが行われました。

執行役員の長澤武洋氏は以下の3事例を紹介しました。

  • 事業承継:株式会社モービルハウス(ジョイカル富山掛尾店)の新社長である松山健一氏が、現場経験を通じた信頼構築と経営理念の共有について語りました。
  • 地域連携:新潟エリアのパートナー店として、有限会社笹山モータース代表取締役の寺尾俊幸氏が他県店舗の見学や「JAS」を活用したロールプレイングの取り組みを共有しました。
  • AI活用:株式会社C・L・S(ジョイカル熊本東店)代表取締役の松尾徹氏が、ChatGPTを活用した集計作業の効率化と商談提案の改善事例を発表しました。

あわせて年間の優秀店舗・個人の表彰式も行われました。

  • セブンマックス部門 第1位:ジョイカル花園インター店
  • NORIDOKI部門 第1位:ジョイカル金沢駅東店
  • 個人総合部門 第1位:ジョイカル静岡インター店 青木健太 氏
  • 特別賞:ジョイカル太田東長岡店(直近1年間のセブンマックス契約71台のうち47台を3年プランで獲得し、3年プラン契約台数で全国1位)

株式会社ジョイカルジャパン 会社概要

  • 会社名:株式会社ジョイカルジャパン
  • 所在地:東京都千代田区内幸町2-1-6 日比谷パークフロント18F
  • 代表者:代表取締役社長 CEO 早川由紀夫
  • 設立:平成17年12月
  • 事業内容:アライアンスチェーン本部の運営及びパートナー店の展開、自動車販売事業、サプライチェーンマネジメント事業、その他事業
  • URL:https://joycal.co.jp/ (企業サイト)/ https://joycal.jp/ (サービスサイト)

本記事は株式会社ジョイカルジャパンの発表をもとに作成しています。市場動向に関するデータは日本自動車工業会「2023年度・2025年度 乗用車市場動向調査」「2025年度 軽自動車の使用実態調査」および日本自動車リース協会連合会公表値に基づきます。

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