FRONTEOが不正リスク監視AIのKIBIT Eyeに画像データ解析機能を追加
株式会社FRONTEOは、企業における不正リスクの早期発見や未然防止を支援するAIモニタリングソリューション「KIBIT Eye」に、画像データ解析機能を追加した。OCR(光学的文字認識)技術を活用して画像内のテキスト情報を抽出し、AIによる解析や検索を可能にする。従来のテキストデータに加え、スクリーンショットや写真、スキャン文書などの画像データも監視対象とすることで、企業の情報漏洩対策や不正リスク管理の高度化を支援する。
機能追加の背景
近年、従業員や元従業員による不正な持ち出しやSNSを通じた流出など、企業における情報漏洩が課題となっている。業務画面を撮影した写真やスクリーンショットなど画像を介した情報の保存や共有も行われており、テキストデータを中心とした従来の監視手法では内容を十分に把握できない状況が生じていた。
株式会社FRONTEOは、訴訟や不正調査などの有事対応を担うデジタルフォレンジック分野で培った電子情報の調査・解析に関する知見を平時のモニタリングにも活用し、今回の機能追加に至ったとしている。
画像データ解析機能の特徴
追加された画像データ解析機能では、OCR技術によって画像内の文字情報を自動抽出し、自社開発の方程式駆動型AI「KIBIT」を搭載した「KIBIT Eye」の解析・検索対象に加えることができる。
主な機能は以下の通り。
- 画像内のテキスト抽出:スクリーンショット、写真、スキャン文書などに含まれる文字情報をOCR技術により自動抽出
- AIによるリスク解析:抽出したテキストをKIBIT EyeのAIエンジンで解析し、不正リスクを含む可能性のある情報を検知
- 検索対象の拡張:従来のテキスト検索・高度検索の対象に、画像から抽出したテキスト情報を追加
- モニタリング対象の一元管理:メール本文や添付ファイルなどに加え、画像データも含めた統合的なモニタリングを実現
想定される活用シーン
本機能は、以下のような場面での活用が想定されている。
- メール・チャットに含まれる画像の確認:添付・埋め込み画像内のテキストを解析し、不正リスクにつながる情報の有無を確認
- スクリーンショットによる情報持ち出しの監視:業務画面や社内資料のスクリーンショットに含まれるテキストを解析し、機密情報の不適切な共有などのリスクを把握
- スキャン文書の解析:紙媒体の資料や手書き文書をスキャンした画像からテキストを抽出し、検索・解析の対象に追加
株式会社FRONTEOの概要
東京都港区に本社を置く株式会社FRONTEO(代表取締役社長:守本 正宏)は、独自開発のAI「KIBIT」を提供し、ライフサイエンスAI、リスクマネジメント、DX(株式会社アルネッツ)などの事業を推進している。

- 創業:2003年8月
- 上場:2007年6月26日東証マザーズ(現:東証グロース)上場
- 展開地域:日本、米国
- 資本金:915,057千円(2026年6月30日時点)
- URL:https://www.fronteo.com/
- KIBIT Eye URL:https://kibit.fronteo.com/products/kibit-eye/
本記事は株式会社FRONTEOの発表をもとに作成されています。
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