三重県城郭めぐりスタンプラリーに波切城跡が追加 全8城で巡る企画がスタート
三重県城郭めぐり連絡協議会は、県内城郭の魅力発信と周遊促進を目的に、従来の7つの城郭に志摩市の波切城跡を新たに加えた全8城の「三重県城郭めぐりスタンプラリー」を2026年10月よりスタートしました。桑名・伊賀・亀山・津・松阪・玉城・鳥羽・志摩の7市1町に跨る城郭を巡る企画です。スタンプをコンプリートして応募した人の中から抽選で、伊勢海老・松阪牛・鮑などの三重の特産品や地元の名菓などが当たります。
対象となる県内8か所の城郭
スタンプラリーの対象となる城郭とそれぞれの特徴は以下の通りです。
- 桑名城跡(桑名市):徳川四天王のひとりである本多忠勝の居城として知られ、伊勢湾にそそぐ河口に位置する水城です。
- 伊賀上野城(伊賀市):築城の名手藤堂高虎が手掛けた日本トップクラスの高石垣を誇り、復興天守は資料館となっています。
- 伊勢亀山城跡(亀山市):現存する多門櫓(たもんやぐら)は18世紀後半に建てられたもので、三重県で現存する唯一の城郭建造物です。
- 津城跡(津市):藤堂高虎が手掛け、関ヶ原合戦の後に改修された戦う城の最終形と言われており、直線的な高石垣が特徴です。
- 松坂城跡(松阪市):蒲生氏郷により築かれた自然石の野面積みの石垣が見所で、城跡からは御城番屋敷をはじめ松阪の町並みが一望できます。
- 田丸城跡(玉城町):戦国時代に織田信長の次男である信雄(のぶかつ)が天守を築いて居城とした城で、年間を通して景観を楽しめます。
- 鳥羽城跡(鳥羽市):三の丸の入り口が海に面しており、海から見ると島のように見えることから浮城(ふじょう)とも呼ばれます。高台からは鳥羽湾が一望できます。
- 波切城跡(志摩市):大王埼灯台がある大王崎岬一帯に築かれていた海辺の丘城です。九鬼氏の4代当主「九鬼隆良」が築いた城で、明確な遺構は残っていないものの、「波切九鬼城址」の石碑が立つ八幡さん公園には土塁のような地形が見られます。
スタンプラリー専用の所定用紙は、参加城郭のあるエリアの観光協会等で入手できるほか、ウェブサイトからのダウンロードも可能です。
応募は、専用用紙に8つの城郭のスタンプを集め、8つのスタンプが揃った場所で確認印を受けた上でその場で用紙を提出するか、確認印のある応募用紙を各観光協会へ郵送することで完了します。抽選は6月と12月の年2回実施され、1回の抽選につき1人1回の応募が可能です。

三重の八名城の発信とお城EXPO 2026への出展
県内にある200以上の城跡のなかでも、特に歴史と見どころに富む城郭は「三重の八名城」として位置づけられています。これらの城郭が中心となり、歴史や文化、地域の物語に触れながら県内を周遊してもらうことを目的に活動が展開されています。
また、2026年12月19日・20日に横浜で開催される「お城EXPO 2026」への出展も予定されています。
参加観光協会および問い合わせ先
本企画には以下の観光協会が参加しています。
- 桑名市観光協会
- 伊賀上野観光協会
- 亀山市観光協会
- 津市観光協会
- 松阪市観光協会
- 玉城町観光協会
- 鳥羽市観光協会
- 志摩市観光協会
問い合わせ先は以下の通りです。
- 本記事に関するお問合せ:公益社団法人 三重県観光連盟(電話 059-224-5904、メール mail@kankomie.or.jp、公式サイト 観光三重)
- スタンプラリーに関するお問合せ:一般社団法人 津市観光協会(電話 059-246-9020、メール info@tsukanko.jp)
本記事は三重県城郭めぐり連絡協議会の発表をもとに作成しました。
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