NakaTaku、EC運営向けAIエージェントの事前登録を開始
NakaTaku株式会社は、EC運営の実務を任せられるAIエージェント「NAKATAKU」の事前登録受付を開始した。少人数で複数店舗を運営するEC事業者やD2Cブランドに向け、商品登録や受注確認、広告監査、レポート作成などを日本語で依頼できるサービスとなっている。情報の確認から作業結果の報告までをつなぎ、実務を業務単位で担うことで、事業者が商品企画や販促などの業務に時間を使えるよう支援する。
NAKATAKUでは、チャット上で目的を伝えると、AIエージェントが必要な情報を参照して作業を組み立てる仕組みを採用している。
例えば商品登録を行う場合、マスタと画像をSKUで照合し、入力漏れや画像不足を確認する。販売先の規格に合わせた画像や登録データを準備したうえで、担当者の承認を経て下書きとして登録を行う。加工済み画像や処理結果もまとめて報告される。
担当者は成果物を確認し、「承認」または「修正を依頼」を選択できる。価格や登録先などの重要な内容は人が確認を行い、不足情報や判断が必要な事項は担当者へ引き継がれる。
手順を保存して再利用できるワークフロー機能
同サービスには、AIエージェントが業務の手順を組み立て、次回も利用できる形で保存するワークフロー機能が備わっている。

商品マスタの読み取りから画像加工、照合、承認、下書き登録までをつなぎ、担当者が工程や確認する位置を編集できる。店舗の運用に合わせた手順を共有して再利用することで、毎回の指示や担当交代時の説明にかかる負担軽減を図る。
商品登録から広告監査まで8つの業務領域に対応

対応する業務領域として、以下の8つが挙げられている。

- 商品登録・更新:商品マスタと画像を整え、販売先ごとの登録データや価格変更一覧を準備
- 受注・在庫管理:受注と在庫を照合し、欠品・引当不足の注文や補充候補を整理
- 配送・出荷フォロー:出荷実績と追跡情報から、配送停滞の確認リストや案内文を作成
- 顧客対応:注文履歴と返品・交換ルールを参照し、判断に必要な情報を添えた返信案を作成
- 分析:売上・購入率・在庫を比較し、数値の変化が大きい箇所と改善候補を整理
- 広告監査:広告費と注文実績を照合し、検索語や商品ごとに除外・入札・予算の見直し候補を整理
- レポート作成:複数店舗の集計条件をそろえ、売上・注文・広告費の日報・週報と要約を作成
- 販促・SNS運用:投稿やメルマガの下書きを作成し、画像・商品リンク・配信予定を整理
連携対象ツールと事前登録の受付
連携対象としては、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、Shopify、ネクストエンジンに加え、Google Drive、Google スプレッドシート、Slack、Chatworkなどが挙げられている。利用中のシステムや運用ルールに合わせてAIエージェントの実行範囲と人が確認する工程を設定する。
現在、専用ページ(https://nakataku.ai/register)にて事前登録を受け付けている。登録者には提供開始や導入に関する情報が案内される予定となっている。なお、今回の発表は事前登録開始の案内であり、利用開始時期や対応機能、連携先は個別に通知される。事前登録のみではサービスの利用は始まらないとしている。
NakaTaku株式会社の概要
- 会社名:NakaTaku株式会社
- 所在地:東京都港区六本木4-2-45 高會堂ビル2F
- 代表者:代表取締役 中川原拓実
- 設立:2024年1月
- URL:https://nakataku.ai/
本記事はNakaTaku株式会社の発表をもとに作成しています。
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