Essen、前橋市での郵便局集配用バイクを活用したインフラ点検実証実験に参画へ
橘 健吾氏が代表取締役を務める株式会社Essenは、日本郵政株式会社および日本郵便株式会社が群馬県前橋市で実施する、郵便局の集配用バイクを活用したインフラ点検の実証実験に参画する。
実証では、地域を日常的に走行する集配用バイクにドライブレコーダーや赤外線センサーを搭載し、走行中に取得した画像等から道路の損傷、通信・電力設備に関する異常、水道管の漏水の兆候を把握できるかを検証する。このうち株式会社Essenは、赤外線センサーを用いた漏水の兆候の把握を担当する。
日常の集配移動を活用したインフラ維持管理
街を走る車両にセンサーを搭載し、移動の中で得られるデータをインフラの維持管理に役立てる技術を開発している株式会社Essenは、郵便局の集配用バイクによる日常的な移動と同社の赤外線画像解析技術を組み合わせる。集配業務の中で取得したデータが漏水の疑いがある箇所を絞り込み、現地調査の判断を支援する情報として活用できるかを確かめる。
実証実験の概要と検証内容
実証実験の概要は以下の通り。
- 撮影期間:2026年11月上旬〜中旬(予定)
- 実施場所:群馬県前橋市内の公道等
- 使用車両:日本郵便株式会社の集配用バイク
- Essenの担当:赤外線センサーを用いたデータ取得への協力および漏水の兆候を把握するための解析
- 検証内容:走行中に取得した画像等から漏水の兆候を把握できるか、解析結果が現地確認や点検に役立つかの検証
株式会社Essenは、取得した赤外線画像等を解析して漏水が疑われる箇所に関する情報を整理する。解析結果を関係者と確認し、実際の集配環境でのデータ取得や、漏水調査への活用に向けた課題を検証するとしている。なお、本実証は漏水の兆候を把握する技術の有効性を評価するものであり、画像解析のみで漏水を確定するものではない。
今後の展開
株式会社Essenは本実証を通じて、集配用バイクによるデータ取得と赤外線画像解析の有効性、現場での運用上の課題を確認する方針だ。得られた知見を技術と運用方法の改善につなげ、地域を走る車両を活用した継続的なインフラ維持管理の支援を目指すとしている。
本件に関する問い合わせ先
本件に関する連絡先は以下の通り。
- 株式会社Essen担当:橘 健吾
- メール:tachibana@essen-japan.com
本記事は株式会社Essenの発表をもとに作成。
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