ソフト技研のYubiOn FIDO LogonがApple シリコン搭載Macに対応
株式会社ソフト技研は、FIDOセキュリティキーでPCのログオンを強化するクラウドサービス「YubiOn FIDO Logon」において、新たにApple シリコン搭載Macのログオンに対応したことを2026年10月27日付けで発表した。これまでのWindows端末に加えmacOS端末に対応したことで、両OSが混在する環境でもWeb管理コンソールを通じて一元的な登録や運用が可能になる。ゼロトラストセキュリティの一環として、PC端末のセキュリティをOSの区別なく強化できるツールとして提供される。
WindowsとMacの一元管理と迅速なログオンを実現
企業の開発部門やクリエイティブ部門を中心にMacを採用する動きが広がる一方、WindowsとMacが混在する環境では端末ごとに異なる認証方式や管理手段が必要となり、認証強化や統一的な運用が課題となっていた。
今回の対応により、YubiOn FIDO LogonのmacOS版クライアントを導入することで、Macのログオン画面および画面ロック解除にFIDOセキュリティキーを用いた二要素認証を設定できる。登録したWindows端末とMac端末の状態や認証ログは同一のWeb管理コンソール上で確認・制御でき、ポリシー設定やリモートロックアウトなどを一元的に管理できる。
初回のみFIDO認証とMacのパスワードでログオンを行えば、パスワードはセキュリティキーと結び付いて暗号化され端末に安全に保存される。次回以降はセキュリティキーへのタッチやPIN入力のみでMacへのログオンや画面ロック解除が可能となり、複雑なパスワードを毎回入力する手間を削減できる。
macOS版独自の機能として「オフラインリカバリ機能」が備えられている。ネットワークに接続できない環境でセキュリティキーを忘れたり紛失・故障したりした場合でも、管理者がWeb管理コンソールで発行した「オフラインリカバリコード」を画面に入力することで、有効期限付きで一時的にパスワードによるログオンが行える。

また、前回認証時のキャッシュを保持してオフライン認証を行うキャッシュログオン機能や、キャッシュ情報の有効日数を指定する有効期限設定機能も用意されている。
主な機能と動作環境
本サービスには、セキュリティキーを抜いた際に画面をロックするスクリーンロック機能や、ログオン時にFIDO認証器の使用を強制する機能、遠隔から端末をログオン不可にするリモートロックアウト機能、一定回数ログオンに失敗した際に端末をロックする認証失敗ロックアウト機能、グループポリシー機能、位置情報の取得機能などが搭載されている。なお、Windows版で実装されているスマートフォンや企業向け認証器によるログオン機能は、今後mac版でも実装が予定されている。
macOS端末の動作環境は以下の通りとなる。
- 対応機種:Apple シリコン(M1以降)搭載のMac
- サポートOS:最新3OSをサポート
- メモリ・ストレージ:OSの推奨スペックに準ずる
利用料金は、年払いの場合は1アカウントあたり年額 6,000円からとなり、自動決済を利用する場合は1アカウントあたり年額 5,000円から提供される。FIDO認証器は別途購入するかソフト技研での取り扱いを利用する形となる。
株式会社ソフト技研の概要とお問い合わせ先
株式会社ソフト技研は1983年設立の独立系ソフトハウスで、防災情報などの社会システム事業におけるソフトウェア開発を手がけてきた。2010年からはセキュリティ事業として「YubiOn認証ソリューション」を展開している。
本件に関する情報は以下の通りとなる。
- サービスページURL:https://fl.yubion.com/
- 会社所在地:東京都渋谷区桜丘町4-23 渋谷桜丘ビル6F(国内事業所:札幌、仙台、神戸)
- 電話番号:03-3477-0372
- メールアドレス:yubion@sgk.co.jp
- 公式サイト:https://www.sgk.co.jp/ / https://www.yubion.com/
本記事は株式会社ソフト技研の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



