Knot Travel Japan、観光B2Bサービスを2027年1月本格始動へ
インバウンド旅行事業を展開する株式会社Knot Travel Japanは、2026年10月21日〜23日にシンガポールで開催された旅行商談会「ITB Asia 2026」に出展した。アジアや欧米をはじめとする各国の富裕層向け旅行会社やDMC(Destination Management Company)と直接商談を実施し、高付加価値観光流通ネットワーク「Knot for Biz」構想に対する手応えを得た。東京都への旅行サービス手配業のライセンス取得に合わせ、2027年1月に同サービスを本格始動させる予定だ。
商談会で寄せられた海外バイヤーからの反響
商談会では、日本国内の定番の観光地めぐり(ゴールデンルート)を超え、地域に根ざす文化や特定分野のスペシャリストによる高付加価値体験を求めるバイヤーとの対話が行われた。海外バイヤーからは主に以下の反響が寄せられたとしている。



- ネットや一般的な手配ルートではアクセスできない、ディープな文化体験への強い需要
富裕層客やTailor-made(オーダーメイド)客を抱えるバイヤーからは、「職人や専門家に直接会える体験」や「地域キーパーソンしか知らないストーリー」を求める声が寄せられた。
- 分散する手配・契約・決済の一本化に対する高い評価
個別の地域や専門家ごとに発生していた契約や支払い、トラブル対応のハードルを一本化してサポートする流通ハブとしての仕組みに、多くのDMCや旅行会社から期待が寄せられたという。
高付加価値観光流通ネットワーク「Knot for Biz」の概要
「Knot for Biz」は単に希少な体験を販売する仲介者ではなく、日本各地の「地域担当キュレーター(Regional Curator)」や特定分野の「専門分野キュレーター(Specialist Curator)」と、国内外の旅行会社やDMCを仲介させる観光流通ネットワークを目指している。

既存のDMC業務を代替するのではなく、通常の仕入れルートでは対応が難しかった特殊なリクエストや高付加価値コンテンツを補完するB2Bパートナーとして、安全かつ一元化された取引基盤を提供する方針だ。
2027年1月の正式ローンチに向けた展開
東京都に本社を置く株式会社Knot Travel Japanは、今回の商談会での手応えとバイヤーネットワークを基盤にコンテンツ拡充と体制強化を進める。東京都への旅行サービス手配業のライセンス取得(2027年1月完了見込)に合わせ、高付加価値B2Bサービス「Knot for Biz」を正式ローンチ(本格始動)するとしている。
代表取締役CEOの樋口 騎行は、「世界中の旅行プロフェッショナルが『ディープな日本』『人や文化ともっと深く繋がることができる体験』をいかに切望しているかを肌で実感いたしました」と述べ、各地の文化や技術を守る担い手と世界を結ぶ流通ハブとしてのネットワーク構築を進める考えを示した。
なお同社では、2027年1月の本格始動に先立ち、国内外の旅行会社やDMCからの事前手配の相談や個別レコメンドの要望、各地のパートナー企業(Curator / Provider)からの事業提携に関する問い合わせを受け付けている。
- Knot for Biz 公式:https://forbiz.knottravel.com/
本記事は株式会社Knot Travel Japanの発表をもとに作成。
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