Dellows News

子育て家庭の防災意識調査、備えが進まない理由は収納場所が最多 エンファム.調べ

株式会社エンファム.は、「リトル・ママ」会員を対象に実施した「防災に関する意識調査2026」の結果を公表しました。子どもが生まれてから防災意識が「高まった」と回答した人が79.1%に達した一方、家庭の備えが「できている」と感じている人は39.2%にとどまっています。防災対策が進まない理由としては「収納する場所がない」が39.6%で最多となりました。

防災意識の高まりに対し備えの実態には開き

調査によると、子どもが生まれてからの防災意識について、「かなり高まった」が24.3%、「やや高まった」が54.8%となり、合わせて79.1%が「高まった」と回答しました。「ほとんど変わらない」は16.5%、「むしろ手が回らなくなった」は4.3%でした。

一方で、家庭の防災対策の実施状況については、「十分にできている」が2.2%、「ある程度できている」が37.1%で、「できている」とする回答は計39.2%でした。「あまりできていない」は47.4%、「ほとんど何もしていない」は13.4%で、約6割(60.8%)が「できていない」としています。末子の年齢別では、0歳の家庭において意識が「高まった」が88.5%だったのに対し、「できている」は25.8%となり、その差は62.7ポイントでした。「できている」の割合は1〜2歳で37.3%、3〜6歳で50.0%、小学生以上で51.0%となっています。

備蓄日数は半数以上が2日分以下に

家庭で備えているものは「飲料水」が79.6%で最も多く、「おむつ・おしりふき・衛生用品」が61.7%、「非常食(大人用)」が60.9%、「モバイルバッテリー・懐中電灯」が57.4%、「簡易トイレ」が50.4%と続きました。「乳幼児用の食品(液体ミルク、ベビーフード、アレルギー対応食など)」は27.0%で、末子0歳の家庭では51.6%でした。

家族全員分の非常食・飲料水の備蓄日数は、「1〜2日分」が38.4%で最多となりました。「1日分未満」(9.1%)と「備蓄していない」(11.2%)を合わせると、58.6%が「2日分以下」となっています。農林水産省が推奨する「最低3日分」以上(「3〜6日分」32.3%、「7日分以上」9.1%)は41.4%でした。末子別の集計では、0歳の家庭で67.7%、0〜2歳児の家庭全体で65.5%が「2日分以下」となり、備えが「できている」と答えた人でも35.2%が2日分以下でした。

対策が進まない理由は収納場所や管理の難しさ

防災対策が進まない・後回しになる理由(最大3つまで)は、「収納する場所がない」が39.6%で最も高く、「賞味期限・サイズの管理が面倒」が37.8%、「何を揃えればいいかわからない」が36.5%となりました。「子どもの成長で必要なものが変わり続ける」は28.3%、「お金がかかる」は27.4%、「準備する時間がない」は20.4%でした。

末子の年齢別にみると、最も高い理由は異なっており、0歳では「子どもの成長で必要なものが変わり続ける」(43.5%)が1位でした。1〜2歳では「お金がかかる」(38.0%)と「準備する時間がない」(30.0%)が他の年齢層より高く、小学生以上では「収納する場所がない」が54.2%となっています。また、避難場所の確認状況については、「家族で確認しているが、行ったことはない」が37.7%となり、2025年8月の調査(「知っているが行ったことはない」33.0%)に続いて最多でした。

調査概要と会社概要

【調査概要】

  • 調査名:防災に関する意識調査2026
  • 調査期間:2026年9月25日〜10月4日
  • 調査対象:リトル・ママ会員
  • 調査方法:自社アンケート(オンライン)
  • 有効回答数:232名(各設問は任意回答のため、設問ごとの有効回答数は異なる)
  • 実施元:株式会社エンファム.
  • 調査レポート:https://sponsor.l-ma.co.jp/materials/202609report/

※比率は小数点第2位を四捨五入しているため、内訳の合計が一致しない場合があります。

【会社概要】

  • 社名:株式会社エンファム.
  • 代表取締役:森 光太郎
  • 設立:2001年12月25日
  • URL:https://enfam.jp/

本記事は株式会社エンファム.の発表をもとに作成しました。

アクセスランキング

今日

1週間