Dellows News

600、VH Connectにマイナンバーカードによる年齢確認機能を追加

600株式会社は、既存の自販機でキャッシュレス決済やオンライン検量を可能にするサービス「VH Connect」に、酒類販売のためのマイナンバーカードによる年齢確認機能を追加し、提供を開始した。この機能により、同サービスを導入した飲料自販機において酒類の無人販売が可能となる。ホテル・旅館や温浴施設、ゴルフ場など、スタッフが常駐しにくい場所での酒類提供が見込まれている。

年齢確認機能は、デジタル庁が提供する「デジタル認証サービス」を活用して開発された。購入者は自販機に表示されたQRコードを自身のスマートフォンで読み取り、「マイナアプリ」を通じてマイナンバーカードによる年齢確認を行う。

確認完了後はそのままキャッシュレス決済へ進み、商品を購入できる仕様となっている。年齢確認を一連のスマートフォン操作で完結させるため、自販機側に身分証読み取り機などの機器を取り付ける必要がない。同社は今後について、たばこなど酒類以外で年齢確認が必要な商品への対応も検討を進めるとしている。

開発の背景

酒類を取り扱う事業者には、20歳未満の者の飲酒を防止するため、法律により年齢確認などの措置を講じることが求められている。従来、無人の自販機では購入者の年齢確認を確実に行うことが難しく、専用の自販機を導入するには機器の入れ替えなどの投資が必要とされていた。2026年8月にデジタル庁の「マイナアプリ」の提供が始まり本人確認が身近になったことを受けて、同社は低コストで年齢確認が行える酒類販売の仕組みとして本機能を開発した。

決済・遠隔管理を行う「VH Connect」の仕様

「VH Connect」は、既存の自販機に専用端末を取り付けることで、キャッシュレス決済と在庫・販売状況を遠隔確認するオンライン検量を導入できるサービスである。通信用のLTEを内蔵しているため回線工事を必要とせず、利用者は専用アプリをダウンロードすることなくスマートフォンの操作で購入できる。

対応する決済手段は、PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ、メルペイ、Apple Pay、Google Pay、AEON Pay(一部は追加オプション)となっている。自販機端末は富士電機・サンデン・パナソニック製の飲料自販機に対応しており、機種ごとの適合は個別に確認される。

会社概要

  • 社名:600株式会社
  • 代表者:代表取締役 久保 渓
  • 所在地:東京都江東区森下3丁目17−4 今泉ビル2F
  • 設立:2017年6月
  • 事業内容:自販機DXを支援する「Vending Hero」事業の運営、AIを活用した自販機訪問最適化サービス「VH AI」および自販機向け決済・オンライン検量端末「VH Connect」の提供
  • コーポレートサイト:http://www.600.jp/
  • 製品サイト:https://600.jp/vending-store/
  • Vending Hero AI:https://vendinghero.ai/

本記事は600株式会社の発表をもとに作成しました。

アクセスランキング

今日

1週間