ポリコ、POLYCO Cloudに日報作成と粗利・原価管理機能を追加
解体工事業に特化した業務システム「POLYCO Cloud(ポリコクラウド)」を提供する株式会社ポリコは、2026年9月に「日報作成」機能および「粗利・原価管理」機能を正式リリースしました。
これにより、すでに提供している「案件管理・見積り作成」機能と組み合わせることで、案件の管理から見積りの作成、受注した工事の進捗管理と原価管理までを1つのシステムで完結できるようになりました。
今回追加された「日報作成」機能では、現場の作業員が稼働した作業者・重機・車両・燃料・発生材ごとの処分量・有価物・資材などの情報をスマートフォンから登録することで、1〜2分ほどで日報を作成できます。入力された内容とあらかじめ自社専用に設定された日当や単価をもとに、労務費・重機/車両費・燃料費・処分費・資材費などの原価が自動計算され、管理者の画面上にリアルタイムで反映されます。

また、「粗利・原価管理」機能により、工事完了後だけでなく進行中の案件でも実績原価の確認が可能です。契約金額と実績原価から案件ごとの粗利や粗利率が自動算出され、費目別の原価構成もグラフで可視化されます。これにより、赤字工事の発生を早期に把握できる体制や、工事規模ごとに発生する費用や粗利率を把握できる体制の構築を支援します。
あわせて、日報で提出された現場写真は日付ごとに工事へ紐づけられてクラウド上へ自動保存されるほか、役割に応じた閲覧権限の設定により、原価や利益といった情報を経営層や工事責任者のみに制限することも可能です。


解体工事業における原価管理の課題に対応

解体工事業では、案件ごとの原価管理を管理者の頭の中や紙、Excelで行っている事業者が多く存在しています。そのため、工事ごとの費用や原価が可視化されず採算がどんぶり勘定になる点や、紙の日報による集計作業の手間、工事完了後まで実績原価が見えず赤字工事の発生に途中で気付けない点などが構造的な課題となっていました。
株式会社ポリコは、業界特化型のプロダクト開発を通じて現場のデジタル化と経営の透明化を支援するとしています。

POLYCO Cloudは、解体工事業に特化したクラウド型の業務管理システムです。案件管理・見積作成・原価管理・日報作成・工事の進捗管理などの業務を一気通貫でサポートします。
先行して提供されている機能では、社内の案件情報をクラウド上で一元管理できるほか、土地・建物の登記簿謄本や図面をアップロードすることでAIが地番・構造や面積などの寸法を自動で読み取って保存します。さらに、現地調査や資料の情報と自社専用の積算式をもとに見積書をPDFで即時出力できる機能や、承認フロー機能も備えています。

同社は今後も機能リリースを予定しており、案件管理から入出金管理まで解体工事業の事務業務を1つのシステムで完結できる環境の実現を目指すとしています。
サービスURL:https://www.polyco-cloud.jp/ 日報作成・原価管理機能の詳細:https://www.polyco-cloud.jp/features/cost
会社概要
- 会社名:株式会社ポリコ
- 代表者:代表取締役CEO 佐藤文哉
- 所在地:北海道札幌市中央区南10条西1丁目1番1号 全国ビルニューオリンピア 718号
- 事業内容:解体工事業向けクラウド型業務管理システム「POLYCO Cloud」の企画・開発・運営
- 所属団体:一般社団法人 北海道解体工事業協会(賛助会員)
- URL:https://www.polyco-inc.com/
本記事は株式会社ポリコの発表をもとに作成しました。
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