訃報案内サービス「itowa」が沖縄ナビと連携

訃報案内サービス「itowa(いとわ)」が、沖縄総合メディア「沖縄ナビ」と連携し、お悔やみ情報の提供を開始した。これにより、葬儀社が作成したWeb訃報からお悔やみ情報サイトへ自動掲載されるようになる。

「沖縄ナビ」は、沖縄県の地域情報やQAB独自番組の見逃し配信、地域のPR動画、プレゼント企画、交通情報など様々なコンテンツが楽しめる、沖縄に特化した無料情報ポータルアプリだ。一方、「itowa」は、「いつでも弔う、忘れない」の頭文字をとったサービス名で、弔意をカタチにするプラットフォームを提供している。

沖縄限定の新サービス「お悔やみ情報サイトitowa」では、沖縄の葬儀社が作成する訃報情報を「沖縄ナビ」を通してアクセスできるようになった。これにより、葬儀社が作成する訃報情報がリアルタイムで得られるようになる。詳細情報からは日程や会場アクセス情報を知ることができ、オンラインで供花、弔電、キャッシュレス香典などを手配することも可能だ。

itowaの坂元充代表取締役CEOは、沖縄の方々がお葬式や弔いに対する考え方が日常的で、「知り合いや親族に不幸があったらすぐに駆けつける」という姿勢に感銘を受けたと述べている。情報の効率化により、今まで以上に行動を起こせる構造を沖縄の地で実現したいと考え、地域の方々との議論を重ねて完成したサービスだという。

琉球朝日放送の小禄邦一郎取締役は、祖先を大切にし、人と人との繋がりを重んじる沖縄でこのサービスを浸透させたいと述べ、プロアライアンスの大城佑斗代表取締役は、沖縄ナビ利用者に対して訃報情報に関するリアルな”今”を届けることができると参画を決定したと語っている。