IIBCが英語を話す心理的ハードルを下げる新プロジェクト始動 加藤清史郎ら登壇
日本でTOEIC® Programを実施・運営する一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は、2026年10月19日(月)の「TOEICの日」に合わせ、新ソーシャルプロジェクト「英語で話す一歩を、もっと軽やかに。」を始動した。同日には都内で発足発表会を開催し、プロジェクトの背景説明や賛同パートナーによる登壇が行われた。発表会後半には俳優の加藤清史郎さんとシソンヌの長谷川忍さんがゲストとして参加し、英語で話すことに対する心理的ハードルをテーマにしたトークなどを繰り広げた。




発表会では、IIBC理事長の藤沢裕厚氏が登壇し、プロジェクト発足の背景を説明した。IIBCが2026年8月に英語学習者1,024名を対象に実施した調査によると、英語学習者の7割超が「日常会話以上のコミュニケーションができる」と回答した一方、自信を持って「英語を話せる」と言える人は2割未満にとどまったという。


藤沢理事長は、このギャップの背景として他者との比較や間違えることへの不安、現在のスピーキング力が分からないことによる心理的ハードルを指摘した。そのうえで、志をともにするパートナーとともに、英語で話す一歩を肯定し、継続的な学習や成長につなげる機運づくりを進めていく考えを示した。


賛同企業・団体が登壇 2027年3月までに50団体を目指す


発表会には、約20の賛同パートナーを代表して3団体が登壇した。エンワールド・ジャパン株式会社 代表取締役社長の山本裕介氏は、国内企業の約8割がグローバル人材の不足を感じているという自社調査に触れ、心理的ハードルを下げることで各人が持つ専門性や経験を活かした挑戦につながることを期待した。
また、国際協力機構(JICA)人事部 開発協力人材室副室長の堀田桃子氏は英語が世界の多様な文化や価値観とつながるツールであるとし、スターズ神戸株式会社 取締役 副社長の福島未興氏はスポーツを通じて英語を話すハードルを下げていきたいと語った。本プロジェクトでは2027年3月までに合計50団体の賛同を目指しており、2027年からは賛同パートナー同士の交流・情報交換会や勉強会などを予定している。
加藤清史郎さんとシソンヌ長谷川忍さんが考える話せる基準
トークセッションでは、加藤清史郎さんとシソンヌの長谷川忍さんが登壇した。どの程度コミュニケーションができたら「英語を話せる」と言えるかを考える「英語話せますライン10段階ジャッジ」において、長谷川さんは仕事の打ち合わせやプレゼンができる「レベル8」を挙げた一方、イギリス留学経験を持つ加藤さんは買い物や注文ができる「レベル3」でもよいと回答した。加藤さんは、海外の街中や店員も完璧な英語を話しているわけではないと自身の経験を振り返り、完璧さよりも相手に伝えようとする気持ちが重要だと述べた。
さらに2人は、英語で特徴を伝え合って中身を当てる特別企画「箱の中身はなんだろな in English」に挑戦したほか、加藤さんが公式対策アプリ「TOEIC Pal」を活用してTOEIC Speaking Testを受験したエピソードを紹介した。
- プロジェクト名称:「英語で話す一歩を、もっと軽やかに。」
- プロジェクト活動期間:2026年10月19日(月)~
- 主催:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(所在地:東京都中野区中野、理事長:藤沢 裕厚)
- 特設サイトURL:https://www.iibc-global.org/toeic/project2026.html
本記事は一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会の発表をもとに作成。
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