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中部国際空港、第1ターミナルに車いす優先席を新設

中部国際空港株式会社は、2026年9月10日(木)に中部国際空港セントレアの第1ターミナル4階イベントプラザおよびフードコートへ、車いす優先席を新たに設置しました。車いすを利用する来訪者が空港内で快適に過ごせる環境を整えることを目的としています。

設置の背景とユニバーサルデザインへの取り組み

開港から20年を迎えた中部国際空港セントレアでは、環境の変化に対応してユニバーサルデザインのあり方を見直すため、2024年2月に「UD総点検」を実施し、2024年3月には「UD懇談会」を立ち上げました。学識経験者や有識者、障害等当事者団体、空港島内事業者とともに課題解決に取り組んでいます。

また、2026年10月には国際的なパラスポーツ大会の開催が控えており、多くのパラスポーツ選手や大会関係者、サポートを必要とする方々の来港が想定されています。従来の第1ターミナルに設置されていたテーブルは支柱が1本で、車いす利用時にタイヤが前に出せず天板との間に距離ができるなどの課題がありました。これを受け、当事者とともにモックアップを用いた検証を複数回行い、導入するテーブルを決定しました。

車いす優先席の特徴と設置概要

新たに導入された車いす優先席は、足やタイヤが当たらないよう支柱が4本のテーブルを採用しています。支柱には荷物フックを備え、膝の上に荷物を置かずに利用できるよう配慮されています。

天板には日本語と英語で「車いす優先席」と明記し、ピクトグラムを記載した案内を掲出しています。さらに、通常テーブル席とは異なる天板色を使用し、同伴のご家族や友人が利用できる椅子も通常と異なるものを設置することで、視認性を確保しています。

設置概要は以下の通りです。

  • 設置日:2026年9月10日(木)
  • 設置場所および設置台数:
  • 第1ターミナル4階 イベントプラザ:大4台
  • 第1ターミナル4階 フードコート:8台
  • 仕様:
  1. 四角テーブル…高さ 72cm / 天板 75cm×75cm
  2. 四角テーブル(大)…高さ 72cm / 天板 90cm×90cm

担当者は、商品選定の段階から複数のモックアップを用いてユーザー団体の意見を取り入れながら使いやすさを追求したとし、今後もより多くの方々が快適に利用できる空港を目指すとしています。

中部国際空港株式会社の概要

  • 会社名:中部国際空港株式会社 CENTRAL JAPAN INTERNATIONAL AIRPORT COMPANY , LIMITED
  • 所在地:愛知県常滑市セントレア一丁目1番地
  • 設立:1998年5月1日(1998年7月1日 中部国際空港の事業主体として国の指定会社となる)
  • 代表:代表取締役社長 籠橋 寛典(かごはし ひろのり)
  • 主な事業内容:
  1. 中部国際空港及び航空保安施設の設置及び管理
  2. 旅客及び貨物の取扱い施設等の機能施設、店舗等の利便施設の建設及び管理
  3. 上記に付帯する事業
  • 従業員数:293名 役員(常勤)含む ※2026年4月1日現在
  • 会社WEB:https://www.centrair.jp/corporate/

本記事は中部国際空港株式会社の発表をもとに作成。

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