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生和会グループのSDX研究所、日本病院DX推進協会アワード2026で最優秀賞

全国で40カ所以上の病院・施設を運営する生和会グループでAX(AI Transformation)推進を担うSDX研究所は、2026年10月9日に開催された「日本病院DX推進協会アワード2026」において最優秀賞を受賞した。看護師や理学療法士などの医療従事者で構成される同研究所が、臨床現場の知見を活かしたAIソリューション開発とグループ内23病院への伴走支援の実績を発表し、会場投票による最終審査を経て選ばれた。

医療者が主導する業務変革の実績が高評価

一般社団法人 日本病院DX推進協会が主催する同アワードで、SDX研究所は「医療者がつくり、現場と育てる「多職種参加型の病院業務変革」ー臨床知を活かしたAI開発と伴走支援を、23病院へー」をテーマに発表を行った。臨床現場の知見を活かしたAIソリューションの開発・活用と現場への伴走支援に取り組み、グループ内23病院へ展開してきた成果が評価された。

外部企業との連携や自社開発など3つの施策を推進

SDX研究所では、約3年間にわたり主に3つの取り組みを進めてきた。

1つ目は外部企業との共同開発とグループ病院での業務改善である。株式会社medimoと共同で、音声入力とAI要約を活用した「medimo」のリハビリテーション分野向けAIモデルを開発した。グループ病院での検証を重ね、現在は関西・中国・関東エリアへ導入を拡大しており、多職種にわたる複数業務での改善効果および費用対効果を示した。

2つ目は自社AIアプリケーションの開発と導入である。回復期リハビリテーション病院の職員の業務負担軽減を目的に、AIアプリケーションプラットフォーム「S-BOT」を内製開発した。理学療法士が開発の中心を担い、外部のエンジニアと連携しながら3省2ガイドラインに準拠して開発を進めた。現在は汎用的な機能に加え、看護師のシフト作成やリハビリテーションの予定作成など医療現場に特化した機能を拡充しており、10以上の機能を継続的に更新して運用改善を図っている。

3つ目は現場起点のAI活用支援である。AIソリューションの導入から現場での活用、成果創出までを支援するため、ガイドラインの策定、各病院へのAI業務改善委員会の設置、AI活用アワードの開催、定期的な病院訪問などを通じた継続的な支援を実施している。

医療機関が実践しやすいモデル構築へ

SDX研究所所長の大門恭平氏は、関係者への感謝を述べるとともに、「今後は、業務改善によって生まれた時間の活用方法を具体化し、さらなる成果につなげていきたいと考えています。また、AXの実現に関わる要因を明らかにし、多くの医療機関が実践しやすいモデルの構築に取り組んでまいります」とコメントしている。

SDX研究所の概要

大阪府堺市堺区南向陽町2丁3番6号に拠点を置く生和会グループのMR&S有限会社 SDX研究所は、大門 恭平氏が代表者を務めている。

  • 所在地:大阪府堺市堺区南向陽町2丁3番6号
  • 代表者:大門 恭平
  • 公式サイト:https://seiwakai-dx.jp/

本記事はSDX研究所の発表をもとに作成。

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