台湾Soetekが日本法人設立、中小・中堅向けSAPクラウド移行に本格参入
台湾のシステムインテグレーターである碩益科技股份有限公司(SOE Technology 以下Soetek)は、日本法人として株式会社SNCシステムインテグレーション(本社:東京都港区、以下SNC)を設立しました。クラウド移行の対応リソース不足に直面する日本の中小・中堅企業を対象に、国内でSAP® Cloud ERPへの移行・保守ビジネスへ本格的に参入したことを発表しています。
2027年のサポート終了を前にリソース不足の解決を目指す
SAPは2027年12月末に、日本でも多くの企業が利用するオンプレミス版(ECC)の標準サポートを終了することを予定しており、対象企業ではSAP Cloud ERPへの移行が急務となっています。しかし、日本国内ではクラウド版への移行経験を持つSAPコンサルタントやエンジニアが大手SIerに偏在し、慢性的に不足していることから、中小・中堅企業では対応リソースの確保が課題となっていました。
台湾で400社以上のSAPインテグレーション実績を持ち、200名超のSAPコンサルタント・エンジニアを擁するSoetekは、台湾・アジア市場で積み上げてきた実績と技術力、リソースを、SNCを通じて日本の中小・中堅企業や既存のSAPパートナ-各社に提供するとしています。
台湾での実績と日系企業対応の体制を活用
親会社のSoetekは、中堅・成長企業向けの世界的なSAPソリューションプロバイダーアライアンス「UNITED VARS」に台湾唯一のメンバーとして加盟し、SAP公式の最高ランクであるプラチナパートナーの区分を有しています。200件以上のSAP認定証を保有し、2015年以降はSAP社から毎年ベストパートナー賞を受賞しているほか、台湾でのSAP Cloud ERP導入実績では9社の本番稼働を完了しています。
また、台湾に進出する日本の大手家電製造業、半導体材料企業、百貨店業、食品流通業などのSAPインテグレーションを手がけてきた実績があります。Soetek本社の日本語対応エンジニアに加え、SNCでも日本人コンサルタントや営業、バイリンガルのブリッジエンジニアの採用を積極的に進め、日本のビジネス慣行に配慮した支援体制を強化する計画です。
中小・中堅向けに特化したコストパフォーマンス
SNCは、中小・中堅企業向けのSAP Cloud ERPの実装・移行支援および保守ビジネスを事業の中心に据えています。台湾Soetekのエンジニアリソースを活用した効率的なオフショア対応を行うことと併せ、国内大手SIerとも協力してサービスを提供することを可能にしています。
さらに、既存のSAPインテグレーター企業との協業も推進しており、国内の販売・導入パートナーと提携した新たなプロジェクトも立ち上げています。
SNCの代表取締役社長である程亮鈞(チェン・リャンチュン)は、台湾で培った実績と技術力を日本の中堅・中小企業のために役立てるため国内外スタッフの組織力を強化し、パートナー企業との連携を拡大させながら挑戦を続けていく旨をコメントしています。また、SAPジャパン株式会社および協業パートナーの株式会社アイ・ピー・エスからも参入を歓迎するエンドースメントが寄せられています。
会社概要
株式会社SNCシステムインテグレーション
- 所在地:東京都港区高輪3丁目23番17号
- 代表取締役社長:程亮鈞(チェン・リャンチュン)
- 事業内容:SAPシステムの導入・移行・保守支援
- URL: https://www.soenc.com
親会社:碩益科技顧問公司(Soetek)
- 所在地:台湾
- 設立:2002年
- 従業員数:280名以上(SAP認定コンサルタント・エンジニア含む)
- 顧客支援実績:400社以上
- SAP認定証保有数:200件以上(拡大中)
- パートナー区分等:SAP Platinum Partner /UNITED VARS Member(台湾唯一)
本記事は株式会社SNCシステムインテグレーションの発表をもとに作成されています。
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