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日研トータルソーシングが第3回[九州]半導体産業展に出展しアンケート結果を公開

日研トータルソーシング株式会社は、9月30日(水)~10月1日(木)にマリンメッセ福岡で開催された第3回[九州]半導体産業展に出展しました。同社は自社研修施設での教育プログラムや安全への取り組みを紹介するとともに、ブース来場者へのアンケート調査を実施しました。調査結果からは、製造現場における人材不足の現状や、派遣サービスの選定において定着率を重視する傾向が示されています。

実践的な研修プログラムやVR安全教育を紹介

展示会では、同社の自社研修施設である保全テクノセンターとものづくり技能センターにおける研修内容や実践的な教育プログラムが紹介されました。ブース内では、実際の研修で使用されている液体継手研修機材などの各種研修機材が展示されたほか、VRゴーグルを活用して現場のリスクを疑似体験できる安全教育体験コーナーが設けられました。

また、国立大学法人広島大学が推進し同社が参画している広島大学半導体リカレントアカデミーの研修で行われている太陽電池の各製造プロセスの展示も実施されました。会場では広島大学半導体産業技術研究所の後藤秀樹教授(副研究所長)が研修内容について解説を行いました。

人材不足や早期離職など製造現場の課題が浮き彫りに

来場者からは、九州各地での半導体工場の新設や設備投資の拡大、装置の高度化に伴う精密作業に対応できる半導体エンジニア・保全人材の圧倒的不足が課題として挙げられました。また、クリーンルームという作業環境や24時間交代制の勤務体系による配属直後のミスマッチ・早期離職、多忙化による安全教育の実践・習慣化の難しさといった声も寄せられました。

来場者アンケートの人材に関する課題についての設問では、「募集をかけても応募数が集まらない」が最多となりました。次いで「若手人材の不足」や、自社・派遣を問わない「人材が定着しない」という回答が多く、採用から定着に至る多角的な課題が明らかになっています。

派遣会社の選定では定着率やスキルを重視

派遣会社を選ぶ際の重視点に関する設問では、「定着率の高さ」が最多となり、次いで「ヒューマンスキル重視」と「スキル重視(質)」が同数で続きました。教育体制やヒューマンスキルを通じた長期的な定着性を重視する傾向がうかがえます。

派遣サービスの検討状況については、「利用している」「活用を検討中」を合わせて6割以上を占めました。活用している職種の内訳は製造が4割で、施設管理が続いています。同社は、人材不足の解消だけでなく、安全教育を含む研修や配属後の定着を見据えた人材活用を通じて、製造現場の課題解決を支援していくとしています。

全国62カ所の研修センターで人材育成を展開

1981年4月に設立され、清水 浩二氏が代表者を務める同社は、東京都大田区西蒲田に本社を構え、総合人材サービス(業務請負事業/人材派遣事業/人材紹介事業)を展開しています。

同社の人材育成およびサポート体制の概要は以下の通りです。

  • 全国62カ所の研修センターで、製造・保全・エンジニア・建設などの実践的研修を実施
  • 企業の業務特性に合わせたカスタマイズ研修の提供
  • VR技術や実機を用いた転倒・挟まれ・感電リスクの可視化による安全教育
  • 自社求人メディアを含む全国ネットワークによる採用対応
  • 資格取得支援や「ワークライフ・サポーター」によるフォロー体制

本記事は日研トータルソーシング株式会社の発表をもとに作成しています。

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