大学入学者流入超過率ランキング、1位は京都府で東京都が続く 最新調査公開
ウェブメディア「大学パワーランキング」を運営するポップコーン株式会社は、「大学生を集める県・送り出す県ランキング【2026年最新版】」を公開しました。文部科学省の「学校基本調査」(令和7年度)などの公的統計をもとに、都道府県ごとの大学入学者の流入と流出状況を集計した調査結果です。全国の大学(学部)入学者645,513人を対象とした分析では、京都府が流入超過率で第1位となりました。
流入超過率は京都府がトップ、人数では東京都が全国最多
都道府県別の大学入学者における流入超過率((流入−流出)÷県内の高校出身の大学入学者数)を算出したところ、第1位は+115.5%を記録した京都府でした。府内の高校出身の大学入学者16,286人に対し、府内の大学への入学者は36,549人となり、流入26,204人、流出7,387人で18,817人の流入超過となっています。

第2位は東京都(+93.6%)で、流入超過数は74,737人と人数ベースでは全国最多でした。都内の大学への入学者は160,910人に上り、全国の入学者の24.9%を占めています。第3位には大阪府(+23.4%)が入り、流入29,123人、流出18,144人で10,979人の流入超過となりました。大阪府の流入人数は東京都に次ぐ規模です。
地方ごとの特徴と自県残留率の動向
第4位の福岡県(+13.7%)は流入超過が3,210人、自県残留率が65.9%となり、三大都市圏以外で最上位に入りました。第5位の宮城県(+13.5%)は流入超過が1,400人で、北海道・東北地方において唯一の流入超過県となっています。
第6位は石川県(+13.3%)で流入3,784人、流出3,005人でした。第7位の愛知県(+9.7%)は自県残留率が72.5%となり、全国で最も高い数値を記録しています。第8位の神奈川県(+0.8%)は流入と流出がほぼ同数で流入超過は361人でした。
第9位の滋賀県(-10.2%)以下は流出超過に転じており、第10位の岡山県(-10.8%)は中国・四国地方での最上位となっています。なお、流出超過率が最も大きかったのは茨城県(-62.7%)で、三重県(-62.4%)、長野県(-57.4%)が続いています。
調査の概要
今回の調査は、公的統計を活用したデスクトップリサーチにより2026年9月に実施されました。
- 調査内容:都道府県別の大学入学者の流入超過率((流入−流出)÷県内の高校出身の大学入学者数)によるランキング
- 調査手法:公的統計によるデスクトップリサーチ(文部科学省「学校基本調査」令和7年度 確定値、文部科学省「全国大学一覧」令和7年度)
- 調査対象:47都道府県(大学(学部)入学者645,513人)
- 対象年度:令和7年度(2025年度)入学者
- 表示単位:人、%(小数1桁)
- 注記:流入は他の都道府県の高校を出てその県の大学に入学した人数、流出はその県の高校を出て他の都道府県の大学に入学した人数(過年度の卒業者を含む)。出身高校の所在地が「その他」(外国の学校など)の入学者は計算から除外
大澤陽平氏が代表取締役を務めるポップコーン株式会社では、今後も公開データをもとにした大学・教育分野の調査レポートの継続発表を予定しており、都道府県別指標として人口あたりの大学生数や研究費の集計なども公開していく方針です。
発表元の概要
- 商号:ポップコーン株式会社
- 本店所在地:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ケ谷5-21-5 ミサワビル601
- 代表者:代表取締役 大澤陽平
- URL:https://ppcn.co.jp/
- 設立年月日:2018年2月1日
- 記事掲載元URL:https://powerranking.jp/student-inflow-outflow-prefecture/
本記事はポップコーン株式会社の発表をもとに作成しました。
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