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サンロフト、保育ICTパステルAppsの指導要録にAIサポート機能を搭載

幼稚園や保育園、こども園のICT化支援を手がける株式会社サンロフト(代表取締役社長:中村雄)は、2026年10月21日(水)、保育ICTシステム「パステルApps」の指導要録機能においてAIサポート機能を搭載した。保育者が入力した子どもの姿や育ちの記述をAIが指導要録向けに整える「AI校正」と、「5領域」「10の姿」の観点から記載内容に表れる育ちを示す「AIレビュー」により、書類作成の負担軽減と保育の振り返りを支援する。

指導要録作成における保育者の負担軽減へ

子どもの育ちを記録する公的文書である指導要録は、適切な表現に悩み何度も書き直す保育者が少なくない。パステルAppsのユーザー園に対するヒアリングでも、外部へ提出する公的な文章ほど作成に時間がかかり、表現のマンネリ化や語彙力に自信がないという意見が寄せられるなど、時間的・心理的な負担となっていた。

パステルAppsでは、2025年9月に出欠連絡機能へAIを活用した文章生成・校正機能や外国語翻訳機能を実装してきた。今回はその取り組みをより専門性の高い指導要録の作成業務へ広げ、文章表現の迷いや書き直しの負担を減らすとともに、保育・教育の振り返りを後押しして保育者が子どもの育ちに向き合う時間を確保できるようにする。

AIによる校正と振り返りを支える2つの機能

指導要録機能におけるAIサポート機能は、AI校正とAIレビューの2つで構成されている。なお、指導要録機能は標準機能のため導入園は無料で利用できるが、今後の利用状況に応じて有料化する可能性もあるとしている。

  • AI校正機能:保育者が入力した子どもの姿や育ちの要点、下書き文章をもとに、AIが指導要録に適した文章を校正して提案する。指導要録の作成画面から利用できるが、利用には一定の情報量の入力が必要となる。
  • AIレビュー機能:保育の「5領域」や「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(10の姿)」の観点から文章を確認し、そこから読み取れる子どもの姿や育ちをAIが分析する。

安全面に配慮したデータの取り扱い

指導要録では子ども一人一人の育ちに関する情報を取り扱うことから、パステルAppsではAIサポート機能を安心して活用できるようデータの取り扱い方針を定めている。

AIサポート機能の基盤にはAWSの「Amazon Bedrock」を採用し、入力情報がAIの機械学習に利用されない仕組みとした。また、利用開始時には情報の取り扱いに関する規約への同意を必須としており、各園が内容を確認したうえで利用を開始する体制をとっている。

同社はこれまでにも、保育者向けIT専門紙「パステルIT新聞」でのAI特集や活用事例の発信を行ってきた。今後もパステルAppsの機能拡充とパステルIT新聞を通じた情報発信を続け、保育や教育現場におけるAI活用を支援していく構えだ。

パステルAppsは、園児や保護者、職員の情報を一元管理し、書類作成などの事務作業の効率化や保護者との円滑なコミュニケーションを支援する保育ICTシステムで、2015年に提供を開始した。

システムならびに発表元の概要は以下の通り。

  • サービス公式サイト:https://apps.passtell.jp/
  • 発表元企業:株式会社サンロフト
  • 所在地:〒425-0074 静岡県焼津市柳新屋436-1
  • 企業公式サイト:https://www.sunloft.co.jp
  • 問い合わせ先:株式会社サンロフト 広報・マーケティング部(担当:服部)
  • TEL:054-626-3366
  • FAX:054-626-3371
  • MAIL:info@sunloft.co.jp

本記事は株式会社サンロフトの発表をもとに作成。

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