伊藤忠テクノソリューションズとExaforceがAI活用SOCサービスを開始
米国カリフォルニア州サンノゼに本社を置くExaforce, Inc.(CEO兼共同創業者:Ankur Singla)と、東京都港区に本社を置く伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:新宮 達史)は、2026年10月1日より「CTC-MSS AI SOCサービス powered by Exaforce」の日本国内向け提供を開始しました。本サービスは、Exaforce Agentic SOC Platformを活用し、セキュリティ運用をAIエージェントが担う仕組みです。SOCの専任人材の確保やアラートの分析・対応に課題を抱える企業を主な対象としています。
AIエージェント「Exabots」による運用の自動化
本サービスでは、セキュリティ監視や脅威の検知・調査といった業務をAIエージェント「Exabots」が実行します。クラウド、ID、エンドポイント、SaaSなどを横断し、アラートの優先度判定から発生原因や影響範囲の調査、対応案の提示までを自動化します。基盤となるExaforce Realtime Data PlatformはSIEMとして機能し、ID、デバイス/資産、ログ、設定、メタデータなどの情報を関連付けて、AIエージェントが活用する背景情報をリアルタイムに生成します。また、AIエージェントは夜間や週末も調査を継続し、アラートを翌営業日に持ち越さず発生時点から対応を進めます。
調査時間の短縮とSaaS環境への検知拡張
サービスの特徴として、Exabotsがすべてのアラートを調査し、誤検知と判断したものは証拠とともにクローズすることで、従来の運用と比較して誤検知を90%削減した導入実績があります。また、従来は数時間を要していた調査について、平均調査時間(MTTI)が最大95%短縮され、アラート発生から対応までの平均時間が20分未満になったという顧客からの報告が挙げられています。
脅威検知の範囲はGitHub、Snowflake、Salesforce、OpenAIなどのSaaSプラットフォームにも拡張されます。さらに、セキュリティ担当者は複雑なクエリ言語を使わずに自然言語で自社のセキュリティデータを直接質問することが可能です。なお、記載の効果数値はExaforceの導入実績および顧客からの報告に基づくもので、利用環境や運用条件により異なります。
国内における提供およびサポート体制
伊藤忠テクノソリューションズは、国内でのサービス提供に加え、既存製品との連携や初期設定などの導入支援、利用開始後の問い合わせ対応を担当します。要件に応じて自動実行するアクションと承認を経て実行するアクションの設定を行うほか、お客様の環境や用途に応じたテンプレートを用意して円滑な利用開始を支援します。技術的な問い合わせには基盤技術を提供するExaforceと連携して対応します。
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 専務執行役員の大橋 博仁氏は、協業を通じてより迅速かつ効率的に脅威へ対応できる環境を提供し、デジタル変革を支える強固なセキュリティ基盤の実現に貢献すると述べています。
会社概要
Exaforce, Inc.
- 本社:米国カリフォルニア州サンノゼ
- CEO兼共同創業者:Ankur Singla
- 概要:エージェント型セキュリティ運用のパイオニアとして、リアルタイムのセキュリティナレッジグラフとAIエージェント「Exabots」を組み合わせたAIネイティブプラットフォームを提供。HarbourVest、Peak XV、Mayfield、Khosla Ventures、Seligman Venturesから総額2億米ドルの資金調達を実施。
- Webサイト:https://www.exaforce.com/ja-jp
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
- 本社:東京都港区
- 代表取締役社長:新宮 達史
- 概要:コンサルティングから設計、開発・構築、運用・保守サポートまでトータルに支援する総合ITサービス企業。
本記事はExaforce, Inc.および伊藤忠テクノソリューションズ株式会社の発表をもとに作成されています。
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