87Technology、AimanaVoをMCP対応させAIから記事手順を実行可能に
株式会社87Technologyは、運営するメディア「AimanaVo(エーアイマナボ)」を、AIとサービスをつなぐ標準の方式であるMCP(Model Context Protocol)に対応させました。記事に書かれた手順をAIエージェントから直接使える「Skill」の提供を開始しています。利用者はClaudeやChatGPTなどのAIにAimanaVoを接続することで、記事の手順どおりにAIを動かせるほか、AIとの会話から記事の下書きを作成することも可能です。
記事の手順をAIが直接実行する「Skill」機能を提供
AI活用に関する記事では、読者がプロンプトをコピーして自身のAIに貼り付け、調整を繰り返す作業が発生していました。AimanaVoは、記事の手順をAIが実行できる「Skill」の形式にし、MCPを通じて利用者のAIに直接届ける仕組みを導入しました。
記事のURLをAIに渡して依頼することで、AIが該当記事のSkillを取り出して手順を進めます。また、Skillの名前を指定しなくてもAIが依頼に合うものを探して利用を確認する機能や、頻繁に使うSkillを「マイSkill」に保存して呼び出す機能も備えています。



想定される利用例として、商談メモから営業日報を作成する手順、広告文の景表法チェックを行って言い換え案を示す手順、カード明細からサブスクリプションを抽出して年額などをまとめる手順などが挙げられています。さらに、AIとの会話内容をもとに、タイトルや本文、タグを含んだ記事の下書きを1日10件までAimanaVoのアカウントへ保存することも可能です。下書きの公開判断は書き手本人が行います。
利用条件と安全面への配慮
無料記事のSkillはAimanaVoの会員であれば利用可能で、有料記事のSkillは該当記事を購入した人が追加料金なしで利用できます。AimanaVo自体の利用料は不要ですが、AI側で外部サービス接続に対応したプランが必要となる場合があります。接続方法を案内しているAIはClaude Code、claude.ai、ChatGPTです。接続はブラウザ上でログインして許可する方式を採用しており、AIにパスワードを渡す必要はありません。
安全面への配慮として、Skillは参考の手順として扱い、利用者の指示を優先するようAIに伝えています。パスワードや個人情報を外部に送る手順には従わず利用者に通知するほか、配布前には自動チェックを行い、気になるものは運営が内容を確認した上で配布します。また、有料記事のSkillの購入手続きは利用者がサイト上で行い、記事の書き手には利用人数などの集計のみが開示され、誰が使ったかは分からない設計となっています。

クリエイターは、プロンプト集や添削・変換テンプレートなど、繰り返し使える記事について、公開前の確認画面で内容を確かめた上で「Skill」を付与して公開できます。記事を公開しただけで自動的にSkill化されることはありません。有料記事にSkillを付けることで、ノウハウをAIで使える形で販売できます。
AimanaVoでは現在、定員100名の第1期創刊メンバーを募集しています。条件を満たしたクリエイターは、販売手数料が通常13%のところ永続的に5%となります。同社は今後、Skill付き記事の拡充や書き手がSkillを試せる機能の導入など、改善を進めていくとしています。
株式会社87Technology 概要
- 社名:株式会社87Technology
- 所在地:東京都文京区千駄木4-13-6-106
- 代表者:代表取締役 鈴木弦
- 設立:2021年7月
- 事業内容:ソフトウェアの開発、インターネットメディアの企画・運営
- サービスURL:https://aimanavo.com
本記事は株式会社87Technologyの発表をもとに作成されています。
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