実家じまいの不安は経験者の7割超 捨てにくい物は写真など思い出の品が最多
レンタルトランクルーム「ハローストレージ」を運営するエリアリンクは、全国の40〜70代の一般生活者500名と、実家の片付けや実家じまいなどを目的に同サービスを利用する契約者146名を対象に実施したアンケート調査の結果を発表しました。調査によると、実家の荷物整理や実家じまいに不安を感じている人の割合は一般生活者で51.8%、トランクルーム利用者では72.6%にのぼり、実際に着手した経験者ほど高い割合となっています。
実家整理への不安は経験者ほど高く 困りごとは荷物の量や手順
実家の荷物整理や実家じまいへの不安について尋ねたところ、一般生活者では「とても感じる」(19.0%)と「やや感じる」(32.8%)を合わせて51.8%でした。一方で、実家じまい等を目的にトランクルームを利用する契約者では合計72.6%となり、経験者の多くが不安を抱いている実態が明らかになりました。
進めるうえでの困りごとについては、両調査ともに「荷物の量が多すぎる」(一般生活者47.2%、利用者39.7%)と「何から手をつけていいか手順がわからない」(同35.8%、33.6%)が上位となりました。また、「片付けにかかる処分代などの費用が高そう」という項目では一般生活者が44.6%だったのに対し、利用者は8.2%と大きな差が見られました。

捨てにくい物はアルバムなどの思い出の品が最多

実家の整理で「捨てにくい」「処分に困る」と感じるものについては、一般生活者(55.6%)、利用者(74.0%)ともに「アルバム・写真・手紙などの思い出の品」が1位となりました。次いで「仏壇・神棚・位牌」(一般生活者52.8%、利用者45.2%)や「親の趣味の品(骨董品、絵画、着物など)」(同26.8%、42.5%)が上位に入り、金銭的な価値だけで判断できない品物の整理に悩む傾向がうかがえます。


親の家や実家の荷物に関する家族での話し合いについては、一般生活者で「具体的に話し合っている」と回答した人は5.0%にとどまり、「話したいが、できていない」(19.4%)と「話したことはない」(34.4%)を合わせた53.8%が具体的に話し合えていない状況でした。一方、利用者では「具体的に話し合っている」が30.1%、「軽く話したことはある」が35.6%となっています。

実家じまい等でトランクルームを利用した人に対し、利用して良かった点を聞いたところ、「捨てる・残すの判断を焦らず、時間をかけて整理できた」(78.1%)が最多となりました。続いて「実家の売却や賃貸、解約の手続きをスムーズに進められた」(28.8%)、「親の『捨てたくない』という気持ちに寄り添うことができた」(19.9%)が挙げられています。
ハローストレージの担当者は、期限が迫るなかで思い出の品などの処分を判断するのは困難であるとしたうえで、一時収納を活用することで実家の明け渡しを速やかに行いながら、自身のペースで整理を進めることができると述べています。
調査概要と会社概要
【調査概要】
- 一般生活者調査:全国の40〜79歳の男女500名(男性250名・女性250名)を対象に、2026年7月28日にインターネット調査(freeasyを利用)で実施
- ハローストレージ利用者調査:実家の片付け・実家じまい・遺品整理・相続にともなう収納を目的とする契約者146名を対象に、2026年7月24日〜8月3日にインターネット調査(エリアリンク調べ)で実施
【エリアリンク株式会社】
- 所在地:東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDXビル北ウィング20階
- 代表者:代表取締役 鈴木貴佳
- 設立:1995年4月
- 資本金:6,111百万円(2025年12月31日現在)
- 事業内容:ストレージ事業、土地権利整備(底地)事業、オフィス事業、アセット事業
本記事はエリアリンク株式会社の発表をもとに作成しました。

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