Dellows News

フォーティエンス、消費財向けにAI活用の新規事業立ち上げ支援サービスを提供へ

NTTデータグループのフォーティエンスコンサルティング株式会社(旧社名:株式会社クニエ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山口 重樹)は、2026年10月20日より、消費財業界向けにAIを活用した「新規事業立ち上げ支援サービス」の提供を開始する。食品や飲料、日用品などの企業を対象に、既存のビジネスの枠にとらわれない新規事業の立ち上げを一気通貫で支援する。検討・検証・改善のサイクルを高速化することで、新規事業立ち上げに要する時間の短縮と投資判断の精度向上を図る狙いだ。

原材料高や市場変化に対応する事業創出が背景

国内外の消費財市場では、原材料価格の高騰や人口動態の変化、消費者ニーズの多様化・細分化が進み、既存事業の成長だけでは持続的な収益拡大が難しくなっている。そのため、市場環境の変化に対応できる新規事業の創出が経営上の重要課題となっている。

一方で、新規事業の立ち上げには市場調査から事業企画、仮説検証、投資判断まで多くの工程と時間を要するほか、投資対効果の見極めも難しく、スピードと精度の両立が課題とされてきた。こうした状況を受け、生成AIやAIエージェントの実務活用により調査・分析・検証プロセスを加速できる環境が整いつつあることから、業界の経営・業務・ITに関する知見とAIを組み合わせた支援サービスの提供に至ったとしている。

4つのステップで進める支援サイクル

本サービスでは、企業の社内リソースを抑えながら迅速な具体化を推進するため、以下のサイクルに沿って支援を展開する。

  1. 市場調査・事業企画:情報同士の関係性を整理・可視化するナレッジグラフなどを活用し、市場情報や先進事例を収集・分析して企画立案を支援する。
  2. 事業性評価:事業性評価AIエージェントを構築し、対話を通じて事業の収益性や実現可能性の仮説を検証・評価する。検討すべき論点や判断材料を整理して評価期間の短縮を図る。
  3. 事業仮説の検証:ナレッジグラフに整理した要件などを活用して検証用の簡易的なシステムやアプリなどを生成・構築し、検証の精度向上と期間短縮を支援する。
  4. 反響収集・改善提案:事業仮説の検証時や立ち上げ後に、SNSなどの反響を自動収集・分析するAIエージェントの構築を支援し、蓄積した情報を改善案の検討に生かす。

FDE型アプローチによる高速化と一気通貫支援

本サービスの特長として、市場調査から事業仮説の検証・改善に至る各工程にAIを活用し、開発サイクルを高速化することが挙げられる。

また、従来は複数の事業者が担っていた工程に対し、消費財業界の経営、業務、ITに精通したコンサルタントがFDE(Forward Deployed Engineer)型のアプローチで参画する。企画や提言にとどまらず、必要に応じて簡易的なシステムやアプリを構築しながら、事業仮説の検証・改善から立ち上げまで一気通貫で伴走する体制をとる。費用および支援期間は、対象事業や支援範囲に応じて個別提示される。

  • 社名:フォーティエンスコンサルティング株式会社(旧社名:株式会社クニエ)
  • 本社:東京都千代田区
  • 代表取締役社長:山口 重樹
  • 関連URL:https://www.fortience.com

本記事はフォーティエンスコンサルティング株式会社の発表をもとに作成されています。

アクセスランキング

今日

1週間