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【開催報告】「社長×AI」で経営者の判断を会社の資産に――第6回 建築AI経営研究会にLIFEFUND白都卓磨とハウスクラフト遠藤真二氏が登壇

LIFEFUNDが第6回建築AI経営研究会を開催 社長の分身をAIで作る実践例を共有

CATEGORY: テクノロジー

株式会社LIFEFUNDは2026年9月28日(月)、建築・住宅業界の経営者向けコミュニティ「建築AI経営研究会」の第6回を開催しました。会場(東京・京橋)とオンライン配信を合わせて130名以上が申し込み、「社長×AI(社長の分身をAIで作る)」をテーマに実践的な活用法が公開されました。

総務省が2026年7月24日に公表した「令和8年版 情報通信白書」によると、生成AIを業務で使う企業は86.4%に達しています。導入が進む一方で使いこなしや経営への効果に課題を抱える企業がある中、本研究会ではツールの使い方にとどまらず、AIを経営の意思決定にどう組み込むかに焦点を当てました。

社長自身の活用と自社固有の文脈蓄積を説く基調講演

第1部では、主催する株式会社LIFEFUND代表取締役の白都卓磨氏が登壇しました。白都氏は「AIの成果は、モデルの賢さ×コンテキストの掛け算」と述べ、社長自身が使うことと、自社固有の情報であるコンテキストを貯めることの重要性を指摘しました。

講演では「社長AI」について、社長のクローンを作ることではなく、日々の判断や記録、結果が蓄積され続ける仕組みであると定義しました。また、AIがCADソフトを操作して平面図から3Dや各種図面を作成できる段階に入りつつあることにも触れ、図面作成は今後AIに置き換わっていくとの見方を示しました。

22日間で44件制作したハウスクラフト遠藤社長の実践

第2部の特別講演には、ゲストとしてハウスクラフト株式会社(三重県)代表取締役の遠藤真二氏が登壇しました。遠藤氏は2026年8月の第5回研究会で初めてClaude Codeに触れたことを機に、22日間で提案用動画やSNS運用、採用ページ、業務管理アプリ、営業分析資料など、試作アプリ1件を含む44件の制作物を自作した経緯を説明しました。

自身の経験を踏まえ、言葉で伝えればその場で形になる仕事の進め方の変化を共有し、社長が自ら取り組むことで社内の雰囲気が変わることや、過去18年分の蓄積があったからこそ形にしやすかった実感を語りました。あわせて、最終的に判断して責任を取るのは人である点も強調しました。

研究会サービスのリニューアルと新プラットフォーム

当日は研究会のリニューアルも発表されました。月額会費が1万円(税別)に改訂され、会員1社ごとに専属担当がついて毎月30分の相談を受け付ける「AI壁打ち会」が標準サービス化されるほか、会員サイトが提供されます。

あわせて、建築業界を高生産産業へというビジョンを掲げる「建築事例プラットフォーム」や、ナレッジプラットフォーム「建築AIラボ」の展開も紹介されました。実務の手順をノーカットで公開する動画や、課題から進め方、プロンプト、人が確認すること、成果までの流れをまとめた事例などを提供します。

次回は「経営計画×AI」をテーマに11月25日開催予定

次回となる第7回は、2026年11月25日(水)に「経営計画 × AI」をテーマとして開催が予定されています。当日は株式会社ひかり工務店代表取締役の清水洋人氏をゲストに迎え、事業計画や予実管理にAIを組み込む手法を扱います。

  • 会場:ビジョンセンター東京京橋 809(東京・京橋/会員のみオンラインで参加可能)
  • 対象:建設・住宅業界の経営者(工務店・リフォーム会社・設計事務所・不動産・建材 等)
  • 定員:会場 先着80名
  • 参加費:初回参加無料(建設・住宅業界の法人から初めて参加する方が対象)
  • 申込URL:https://kenchiku-ai.com/261125_study/

株式会社LIFEFUND 概要

  • 会社名:株式会社LIFEFUND
  • 代表者:代表取締役 白都卓磨
  • 設立:2000年(2023年に現社名へ変更)
  • 所在地:静岡県浜松市中央区鴨江三丁目70番23号
  • 売上高:27.1億円(2025年実績)
  • 社員数:73名(2026年10月1日)
  • 事業内容:注文住宅(ARRCH、PG HOUSE)、不動産、相続コンサルティング、AI事業ほか
  • URL:https://lifefund-recruit.com/

本記事は株式会社LIFEFUNDの発表および総務省「令和8年版 情報通信白書」の公表情報をもとに作成しました。

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