ANIAFF第2回コンペ選定9作品が決定 10月14日に第1弾チケット発売へ
「あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル」(通称ANIAFF)の第2回開催にあたり、国際長編コンペティション部門に選定された9作品が決定した。同部門には世界33カ国・地域から67作品の応募が寄せられ、前回の29カ国からの45作品を上回る規模となった。また、10月14日(水)15時より第一弾となるチケットの販売が開始される。
応募作品は67作品へ急増 アジア作品が半数を占める
第2回を迎える国際長編コンペティション部門の応募数は、第1回の29カ国からの45作品から、世界33カ国・地域から67作品へと増加した。手描きからストップモーション、CGに加え、AIを取り入れた作品のエントリーも見られるなど、制作手法の広がりが顕著となった。
選考の結果選ばれた9作品の国籍は、共同製作を含めて世界12カ国にわたり、本年はその半分をアジアの作品が占めている。新テクノロジーを用いた応募が増加した一方、選定された作品は伝統的な手描きの手法によるものが多かった点も特徴となっている。会期中には多くの監督の来日が予定されている。
アーティスティック・ディレクターの数土直志氏は、応募作品にAIを含む新しい試みが見られたなかで手のぬくもりを感じさせる作品が多く選ばれたことに触れ、「9本のコンペティション作品は、世界のアニメーションの今を見通すものと確信しています」と述べている。
国際長編コンペティション部門の上映9作品
選定された9作品の詳細は以下の通り。
- 『アナ‐通りすがりの街で‐』(Ana, en passant)(フェルナンダ・サルガド監督/ブラジル、ポルトガル、フランス)
- 『CHERRY AND VIRGIN』(CHERRY AND VIRGIN)(川尻将由監督/日本)
- 『ジュリアン』(Julian)(ルイーズ・バグナル監督/アイルランド、ルクセンブルク、カナダ、デンマーク)
- 『寒夜灯柱』(Light Pillar)(徐澡(シュ・ザオ)監督/中国)
- 『魔法の星図』(Magic Atlas)(孫遜(スン・シュン) 監督/シンガポール)
- 『花緑青が明ける日に』(A NEW DAWN)(四宮義俊監督/日本、フランス)
- 『オービット・オブ・マイナー・サテライツ』(The Orbit of Minor Satellites)(クリス・サリバン監督/アメリカ、日本)
- 『サノバビッチ』(Son of A Bitch)(エリカ・マラドーナ監督、タニア・アナヤ監督、オットー・ゲーラ監督、サヴィオ・レイチ監督/ブラジル)
- 『ザザ・ザトゥルナ』(Zsazsa Zaturnnah)(アヴィッド・リオンゴレン監督/フィリピン、フランス)
10月14日より第1弾チケットの販売を開始
10月14日(水)15時より、ディレクター・フォーカス部門とオールナイトのチケット販売が開始される。詳細は公式HP(https://aniaff.com/)で案内されている。
第2回ANIAFFの開催概要
本映画祭は、ジェネラル・プロデューサーの真木太郎氏が掲げる「コンテンツビジネスの中でのアニメーションのポジションを更に力強いものにしたい」という意向のもと、世界を代表するアニメーション映画祭を目指して実施される。名古屋市内のミッドランドスクエア シネマ2をはじめとする上映施設等で各プログラムが展開される予定となっている。

- 名称:あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル(英語表記:Aichi Nagoya International Animation Film Festival)
- 会期:11月13日(金)~18日(水)(概要欄では2026年11月13日(金)~18日(水)としている)
- 主催:あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル実行委員会
- 共催:愛知県・名古屋市
- 企画・制作:株式会社ジェンコ
- 会場:ミッドランドスクエア シネマ2、ウインクあいちほかを予定
本記事はあいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル実行委員会の発表をもとに作成。
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