ペシャワルで学校屋根が崩落し子ども28人死亡 ユニセフが学校の安全措置を要求
パキスタン北西部のペシャワルにある私立学校で屋根の崩落事故が発生し、子どもや教師に多数の死傷者が出ました。ユニセフ(国連児童基金)パキスタン事務所代表のパネラ・アイアンサイドは2026年10月15日、イスラマバード発で声明を発表しました。ユニセフは哀悼の意を示すとともに、学校における安全基準の徹底と定期的な点検の実施を緊急に講じるよう求めています。
ペシャワルのディル・コロニーにある私立学校で屋根が崩落し、少なくとも子ども28人と教師1人が死亡したと報告されています。亡くなった子どもの多くは14歳未満でした。また、50人を超える子どもが負傷しました。
被災者への支援とパキスタン政府への協力
ユニセフはこの出来事で大切な人を失った家族や地域の人々に心よりのお悔やみを伝えるとともに、負傷した子どもたちへの見舞いと一日も早い完治を願う姿勢を示しました。さらに、影響を受けた子どもや家族、地域社会に対して心理社会的支援を提供することで、パキスタン政府の対応を支援する準備があるとしています。
建物の安全基準遵守と定期点検を要請
声明の中でユニセフは、公立・私立を問わず、すべての学校が建物の安全基準を満たし、定期的な安全点検を受けるよう緊急の措置を講じることを求めました。同様の悲劇を繰り返さないために安全基準が厳格に守られるべきだとしたうえで、すべての子どもには危害に遭うことなく安全に学び、成長し、可能性を伸ばす権利があり、学校への通学が命を危険にさらすものであってはならないと訴えています。
ユニセフ(UNICEF:国連児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界各地で活動しています。
- 活動地域:現在約190の国と地域(ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する32の国と地域を含みます)
- 資金源:個人や企業・団体からの募金、各国政府からの任意拠出金
- 公式サイト:https://www.unicef.org
また、公益財団法人 日本ユニセフ協会は、32の先進国・地域にあるユニセフ国内委員会の一つで、日本国内において民間で唯一ユニセフを代表する組織として、広報、募金活動、アドボカシーを担っています。
- 日本ユニセフ協会公式サイト:https://www.unicef.or.jp
本記事はユニセフの発表をもとに作成しました。
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